2016年06月27日
こんにちは！
呉市警固屋の吉本接骨院・和カイロプラクティックです(^^)
皆様、大雨被害は大丈夫でしょうか？
今回のスタッフ日記は、産後の骨盤についてです。
骨盤は寛骨（腸骨・恥骨・坐骨）と、仙骨・尾骨で構成されています。
腸骨と仙骨からなる仙腸関節、左右の恥骨からなる恥骨結合で骨盤体となっています。
出産の際には、この仙腸関節と恥骨結合が拡がって赤ちゃんが生まれてくるんです。(＾◇＾)
産後の関節や靭帯は、女性ホルモン・リラキシンの力によってゆるんでいます！
骨盤ももちろんゆるんでいて、そのゆるみや拡がった骨盤は３～４ヶ月かけて左右交互にゆっくりと元の状態へ縮んでいくんです。
骨盤は時間をかけて正常な位置へ戻ろうとしますが、妊娠中に体のバランスが崩れていたり、産後３ヶ月頃までの横座り、
イスに座っての足組み、猫背や授乳姿勢などによる骨盤のゆがみがある方は正常な位置へ戻りづらくなってしまいます(T_T)
骨盤が妊娠前の正常な位置に戻らない状態が続くと、子宮がさがってくる子宮下垂や子宮脱、骨盤底筋群の弱体化による尿漏れ、
内臓下垂のために下腹がポッコリなどの症状が出てきます。
ほかにも、肩こり・腰痛・むくみ・冷えなども・・・。
通常の骨盤矯正は産後２～６ケ月までに行うのが良いのですが、腰痛や恥骨痛がひどい方は産後１ヶ月から行っても構いません！
ボキボキと音がするような強い力での矯正はいたしません！(^^)
産後は先にも書いた通り、関節・靭帯ともにゆるんでいるので、非常にソフトな矯正をします。
治療ペースや、回数はひとりひとりに合わせて決めるので一概には言えませんが、だいたい週に１～２回のペースで５～１０回位です。
骨盤が正しくなると、内臓も正常な場所に戻り代謝もアップし、お肌のつやなんかもよくなりますよ！(^^♪
