交通事故の代表的な症状の「むち打ち症」は、追突などの衝撃を受けた際に筋肉や靭帯が引き伸ばされたり、傷つく頚椎捻挫の症状が大部分を占めますが、追突などの衝撃で、脊髄から出ている神経が引き伸ばされたり、頚椎にズレが生じることで圧迫を受ける「神経根症」、頚椎の脊柱管を通る脊髄が傷ついたり、圧迫を受ける「脊髄症」などさまざまな症状があります。
これら「むち打ち」の症状は人によってさまざまで、たとえば、
- 首の痛み、こわばり、張り、しびれ、不快感
- 首が十分まわらない
- 肩こり
- 肩、腕、指までの痛み、しびれ、ピリピリ感
- 頭痛、めまい、耳鳴り、吐き気、動悸、息切れ、ふらつき感
- 目の疲れ、かすみ、眼精疲労
- 握力低下
- 倦怠感・鈍重感
見ていただくとわかるとおり、どれもレントゲンや明確な数値に表れにくいものばかりです。
当院では、ご本人さんしか表しえないこれら症状に対して、これまでの経験を生かして「電気治療」「手技」「マッサージ」「骨盤調整」などを行います。