各球場、雷中断!がありながら・・・雷に負けない熱戦が繰り広げられました!!!
それではまずは昨日の結果から!
■しまなみ球場
1黒瀬 0-7 沼田
2国泰寺 5-6 西条農
最終回2点を挙げ同点に追い付いた国泰寺でしたが・・・延長13回力尽きました。西条農延長勝利!!!
■コカコーラW球場
1広島市工 0-4 基町
2市立呉 7-0 福山
基町高校の2年生投手は23回連続無失点でベスト16進出!!!
市立呉、課題の2番手投手が先発、6回を投げるも立ち上がりに課題。
連戦にはどうしても2投手が必要。甲子園を目指すにはどうしても必要な戦力。次戦への調整が課題。
■呉二河球場
1広 3-6 高陽東
2新庄 8-1 日彰館
試合を優位に進めた平崎監督率いる広。
試合終盤・・・ミスから失点・・・
野球にミスは付き物ではありますが・・・やはりミスをすると相手に付け込まれます。
高陽東ベスト16進出!!!
そして第二試合は優勝候補の一角新庄登場!
相手は全部員21名の日彰館。
新庄注目は、やはり投手山岡くん。
呉二河球場も新庄登場とあって高校野球ファンが大勢いました!
試合は8-1と新庄がコールド勝ち。
ただ、新庄は甲子園を目指すチーム。
この試合にテーマがあったと思われます。
まずは山岡投手の安定感。そして、初戦沈黙した打線の修正。
山岡投手のこの日の最速は138キロ。
チカラを込めて投げ込むストレートには威力があります。
この威力は県下ナンバーワンであることは間違いがありません。
ただ・・・
全力で投げた時の制球に課題が・・・
昨秋は好投後、突如制球を乱す!ということがしばしば・・・
春の選抜甲子園ではその課題が克服されていたように見えましたが・・・
昨日は、突如制球を乱す!ということではなく、8分のチカラで投げた投球の制球は問題がないですが、全力投球時の制球に課題。
ボールが抜ける!という感じにみえました。
また一度、降板して一塁にはいり、最終回再び登板!
これは大会終盤に向けての予行演習でもあったのでしょう。
投手交代がカギを握る高校野球。
再登板でも、キッチリ仕事をしてくれないといけませんが・・・
簡単に2死をとり、最後の打者を追い込んでから制球を乱し四球。
その後、連打で日彰館に1点を献上。
138キロ、最速140キロ超のストレートを投げ込む好投手ですが、最近の高校生は140キロ球でも、打ち返します。
緩急、そして正確なコントロールがあってはじめて抑え込むことができます。
山岡投手のこの制球力の調整ができなければ・・・
大会終盤になると、付け込むスキを与えることになるかもしれません。
次戦は水曜日。登板感覚が空くので、今日、明日はしっかり走り込んで、調整をしてもらいたいですね。
ただ、2番手で登板した1年生の堀投手(昭和中出身)
1年生とは思えない堂々とした投球。
またマウンドさばき!
最速133キロ。常時130キロを出すストレートは凄い!!!
大会終盤でも十分に計算できる投手です。
新庄高校の選手層の厚さ!
また打線ですが・・・本調子!!!ではない感じです・・・
大会終盤に向けて、今一度、打線の調整も必要です。
日彰館の細田投手。
なかなかの好投手です。
最速134キロのストレートを投げ込む本格派。荒削りではありますが、非凡なセンスをうかがわせます。
できれば大学、社会人に進み野球を続けて欲しいですね。
今大会は負けてしまいましたが、今後を注目してみたい投手の一人です。
日彰館は部員21名。
そんな中、選手全員が優勝候補新庄に臆することなく、果敢に立ち向かっていく姿は感動を与えました。
コールドという試合ではありましたが、呉二河球場は熱く燃えました!
1年生、2年生も活躍する新庄、いろいろと課題はみつかりましたが・・・
この大会の中心であることは間違いがありません。
■福山市民球場
1宮原 3-6 瀬戸内
2府中 1-12崇徳
呉宮原、昨夏王者に先制をするも・・・逆転負け・・・
残念・・・
これでベスト16の「8校」が決定!
本日、3回戦の残り、ベスト16を決める闘いが4会場であります!
本日のカードは・・・
■しまなみ球場
1広陵-府中東
2如水館-尾道北
■コカコーラW球場
1国際学院-祇園北
2広島工-三原
■呉二河球場
1誠之館-舟入
2尾道商-神辺旭
■福山市民球場
1賀茂-並木学院
2庄原実-広島商
負けたら終わり!
絶対に負けられない闘い!!!
各校の生きざまをみせるベスト16への闘いは、本日!
「素人野球狂・宮迫」でした。
それでは本日も高校球児に負けないように、今日も笑顔でがんばっていきましょう!!!
以下、「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」もよろしくお願いいたします。