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『中学生の成績は「親の声かけ」で9割決まる！』(著者 建部洋平)
子どもを伸ばす親、つぶす親。
学習塾を経営し、かつ、ほめる達人協会(通称・ほめ達)の特別認定講師を務められている建部洋平先生の著書。
宮迫の大先輩でありながらも、「真の親友」である大阪・山田豊先生から贈られてきました。
はい・・・読み始めれば、一気に読めます・・・
ただ、一度読んだだけでは、理解したつもりにしかなりません。
自分の本にしたならば、線を引いたり、折り目を付けたり、付箋を付けたり・・・
本は綺麗においておくものではなく、活動させるものと理解している宮迫。
もちろんいただいた本はサイン入りということもあり、大事に保管していますが、実用用として自身で購入させていただき、しっかりと書き・読み込んでいます。
約20年前、自身の子ども2人と「中学受験戦争」を経験し、またその記録を詳細に残していて、一時、そのブログを書籍化しませんか？というところまでいったわたくし・・・
20年前に出会っていたら・・・わたしの子どもたちは、「もっと豊かな心を醸成できたのか」とも思えます。
ただ、過ぎ去った日々は元に戻ることはなく、未来を見据えなければなりません。
そして、自身が経験したことを、良いところは検証し、悪い部分は反省し・・・
「ブラッシュアップ」
2012年からトレーニング指導をさせていただいており、その指導時の「声かけ」がどれほど重要かを指導をしながら、今でも学ばせていただいています。
中学受験の経験、トレーニング指導を学んでいる指導術。
そのすべき技術のすべてが「詰まっている」「言語化されている」という、本。
『中学生の成績は「親の声かけ」で9割決まる！』
勉強のやり方ではなく、「子どもの導き方」がわかりやすく書かれています。
もちろん書かれていることを「継続実践」することが難しいのはわかっています。
でも、子どもと接することができるのは「わずか15年」
高校に入ると、親の介入は最小限になります。
15歳まで。
ここまでで、親が、指導者が、どう子どもと接するか！？
どう言葉がけするか！？
そして、子どもたちの話を「ちゃんと聞くか」
傾聴。
子どもたちが発する言葉に耳を傾けていますか？
子どもたちの発する言葉の「真の意味」を理解しようとしていますか？
物を与えるだけで、親の役割を完了していると誤解していないですか？
「あなたのために」と言って、子どもたちを追い込んでいないですか？
建部先生のこの本には、そのヒントが満載で詰まっています。
本の内容を詳細に書いてしまうと、ネタバレになりますので書きませんが・・・
この本は、いつも手に届くところに置いておき、スマホでゲームをするのではなく、本を読む。という行動を親がすれば・・・
子どもたちが15歳になるまでに読む本。
また、子どもたちの指導をする立場にある大人は絶対に読んでおかなければいけない本。と思います。
わたくしもここまで3000冊を超える本を読んでまいりましたが、「心に留める一冊」
そして現在進行形で自分に必要なことが満載の実用本です。
価格は1600円+税。
一度購入してしまえば、サブスクで毎月費用が発生することはありません。
1600円が自身のバイブルになる可能性があります。
最近は本屋さんに行くより、スマホで『中学生の成績は「親の声かけ」で9割決まる！』を検索し、ポチッ！としてください。
1週間内に、手元に届きます。
そして、それが自分の子育て、指導に、きっと「役立ち」ます。
さすが山田先生の盟友様です。
山田先生も素敵な大人でございますが、建部先生には会ったことはありませんが、著書から「人柄」がにじみ出ております・・・
超絶におすすめします。
と、いうか親は絶対読みましょう。
本を読む機会がスマホの登場で少なくなってまいりましたが、やはり「紙の本」を読むのは、「心が整います」
乱れた心を読書で整える。
さぁ、皆々様も、ぜひ『中学生の成績は「親の声かけ」で9割決まる！』建部洋平著を手にしてください。
山田豊先生、ありがとうごさいました。
それでは本日も、笑顔で頑張っていきましょう！
