2021スポーツの源!
2021年様々なスポーツが行われました。
コロナ禍で、「平時」の状態でのスポーツ・スポーツ観戦が叶わなかった2年間。
そんな中で、メディアを通した情報の中で最もうれしかった写真の一つ。
「破格の笑顔」
スポーツの根源、源は・・・
「楽しさ」
こと、高校競技の場合、大好きだったスポーツを嫌いになる!という事態にはよく直面します。
先輩後輩の上下関係、無暗な練習、理由は様々ありますが・・・
本来、大好きで始めたスポーツを高校になり、嫌いになる。
これは是が非でも食い止めなければならない現実。
もちろん「仲良しこよし」だけで強くなることはできないかもしれませんが、上下関係にしても練習にしても「根拠」は必要でしょう。
根拠なき練習は「制裁」といっても過言ではないでしょう。
そんな時代になりました。
2021年、スポーツ界を驚かせたのは大谷翔平。
彼の凄いところはなんですか?と問われたら、たくさんの答えが返ってくるでしょう。
ただ、そんな中で彼の一番の凄いところを私が考えれば・・・
「野球が上手になりたい!」の一心であったということ。ではないかと思っています。
二刀流で10勝、二桁ホームランやホームラン王など、シーズン終盤はそればかり取りだたされていましたが・・・
大谷翔平の頭の中には、そんな数字的なものは一切なかった!
記録のことなど二の次!
その試合、その一球、その一打をうまくなりたい!との一心で野球と向き合っていた!
「その取り組む姿勢」
大谷翔平の凄さは、その姿勢にあります。
誰もが理想とすることですが、できない、その姿勢。
大谷翔平の記録にばかり目を向けるのではなく、彼の、そんな「ひたむきな姿勢」を学ぶべき!
そして、その根底が「野球が大好き!!」という野球小僧の目!
スポーツの源は「楽しさ」
技術を磨くうえで過酷な練習もありますが、そんな過酷な練習の試合での「笑顔」に結びつけるための過程。
なにも練習もヘラヘラ笑ってやれ!というのではなく、「スポーツを楽しくする!」ということは技術向上の必須条件。
過酷な鍛錬も楽しさが待っているから!と思えるから耐えられるもの。
特に、試合では、そうした楽しいと感じられる状況で行いたいもの。
そんなことを考えていたときの、この写真。
破格の笑顔!
この笑顔のために、過酷な練習をしているはず!
これは高校生はもちろん、親、指導者もわかっておかなければいけないですね。
スポーツの源は「楽しさ」
2021年ベストショット!
来年は、もっともっと破格の笑顔になれるよう、真剣に取り組んでいる子供たちに幸あれ!
それでは、本日も、笑顔で元気に頑張っていきましょう!