104.打撲への対応!
脚立から転倒し、大腿部外側(大転子上部)を強打。
受傷後、4時間後くらいから、極度の腫脹発生!
休みではありましたが、連絡があり、対応。
野球のボールくらいの大きさに腫脹し、患者様が驚かれた様子でした。
極度の腫脹で、すぐに骨折か!?との不安はありますが・・・
歩行状態、仰臥位での徒手検査にて、骨折を疑う所見は見つからず・・・
柔道整復師はレントゲン検査をすることができません。
ただ、伝家の宝刀「徒手検査」
とても大事。
視診、触診、徒手検査。
柔道整復師の真骨頂です。
そして、アイシングをした後は・・・
鍼灸師の出番!
打撲には「はり治療」がとても有効です。
特に、受傷直後からの!
野球のボール大に腫脹しれば、2日後、3日後と皮下出血斑がより顕著に見られます。
患者様には、そうした事象が起こることを話しておくと、極度の皮下出血斑が出ても、安心します。
今回の打撲は関節部ではないので、1週間では通常歩行が可能です。
4月のゴルフを予定しているようですが、なんとかゴルフにたどり着くよう、受傷後からは継続して施術を行います。
2週間で完治を目指します。
ただの打撲!と侮るなかれ!
打撲も接骨院で施術をすることで、早期回復が見込めます。
素人野球狂・宮迫は明日登場します。
それでは本日も、笑顔で元気に頑張っていきましょう!