野球をしていて身体を痛めた時!
まず、
1.「身体の状態を正確に把握」
2.「リハビリプランの作成」
3.「短期目標と長期目標を設定する」
とお伝えいたしました。
それでは、本日は、そのプラン実行に伴う「リハビリの理想」について説かせていただきます!
通常、リハビリは安静期 → 徐々にあげていく!

というのが理想です。
宮迫理論でいくと・・・
リハビリは「4期」にわかれます。

走力では・・・
安静期を経て、
ますばウォーキング。
痛みがなければ、軽いジョグ。
痛みがなければ、ダッシュ。
そしてストップ&ゴー。
投球では・・・
安静期を経て、
ショドーピッチング。
軽いキャッチボール。
遠投。
強い遠投。
打撃では・・・
安静期を経て、
素振り。
トスバッティング。
ティーバッティング。
フリーバッティング。
少しずつ動きを確認して、これはできる!これはやれる!
この動きでは痛くない!この動作では大丈夫!
そういう細かいことをひとつひとつ確認して、次のステップに進むことが理想!です。
この「リヒバリ4期」は、数日かけて行う場合がありますし、また場合によっては1週間単位で行う場合があります。
このリハビリプランも各選手により十人十色で「画一的ではありません」
しかし、そう理想通りに事が運ぶことは少ないのが現実です。
その理由は・・・
選手の「事情」です。
安静期をもったということの選手の焦り、痛みの不安等など・・・
これは絶対的レギュラーとボーダーラインの選手の心模様が違うのと同じで、リハビリペースをこちらの指導通り行えないというケースがあるということです。
徐々にペースをあげて!!!といって、患者さん、保護者・指導者・治療家の三位一体で確認したとしても・・・
心
焦りや不安により、急加速のリハビリをしてしまい・・・
ステップを踏まない練習、トレーニングで、元に戻ってしまう!ということは少なくありません。
ここらあたりは、現場では本当に難しい決断、判断が必要となります。
痛みがぶり返してくると、当然、治療家も焦ります!
一緒になって治療、リハビリにあたっているのですから当然です!
だから治療家は選手の性格も治療しながら熟知し、その選手にあった「リハビリプランの作成」そして実行にともなっても細心の注意を払う必要があります。
なかなか難しいですが、それが大切!
リハビリは「4期」にわけ、しっかりと計画、実行をしていきましょう!
少し長くなりましたが・・・
本日はここまで!
それでは本日月曜日!
今日も笑顔で元気にがんばりましょう!!!
以下、「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」もよろしくお願いいたします。