令和4年度春季広島県高等学校野球大会・ベスト8決定!
昨日行われた、高校野球広島大会・春の陣、2回戦!
逆転あり、接戦あり、コールドあり、様々・・・
まずは昨日の結果から・・・
■呉二河球場
1三原 3-1 三次
2如水館 1-3 崇徳
3大竹 3-1 海田
好投手を擁する東部公立の雄・三原、夏のシード権獲得!
やはり、野球は投手!
この春、そして夏は三原旋風が巻き起こる可能性あり・・・
平崎海田、大竹に惜敗・・・
■三次きんさいST
1広陵 8-4 新庄
2呉港 7-6 盈進
春のセンバツに出場し、今年の広島県高校野球界の大本命・広島県絶対王者広陵は新生新庄と対戦。
先制され、追加点も奪われた模様だが、後半でしっかり逆転。
ただ、高校野球に絶対はない!とも思わせる展開だった模様・・・
新生新庄も、今年の大本命相手に大奮闘、夏への布石は打てたか・・・
そして、呉港。
圧倒的な負けの展開のランニングスコアだが、ツーランスクイズを決めたり、9回表に3点を取り、逆転勝ち。
昨年の春に準優勝をし、古豪復活を思わせた呉港。
今春も、この次の結果を残したいところ・・・
■福山市民球場
1近大福山 1-3 広
2神辺旭 4-9 市立呉
3高陽東 1-11尾道
監督交代して2年目の広。
平崎ショックでの降下が心配されましたが、降下ではなく、逆の急浮上!
近大福山を撃破して、夏のシード権獲得!
市立呉は、自慢の守備力でシード権獲得。
そして、最後は尾道・・・
難敵・高陽東にコールド勝ち!
今年の尾道。
大型の選手は見受けられません。
しかし、これは例年のこと。
ただ、ひとつ思ったことは・・・
「分厚さ」
選手の体の分厚さを感じました。
そして、その分厚い身体を駆使した「フルスイング」
例年とは少し毛色の違うチーム。
高陽東から11得点。
もちろん四死球やエラーなどもありはしましたが・・・
尾道の分厚いフルスイング!は際立ちました。
その中心が坂本選手。
二刀流です。
簡単に打っているように思えますが、的確なスイングとミート力。
動画はこちらで・・・
↓↓↓↓
野球センスを感じさせる二刀流坂本。
投げては左のサイドスロー。
アップテンポのリズムで投げ込み、コントロールも上々。
あまりない毛色の投手、左のサイドスロー。
高校生で慣れるのは、至難の業かもしれません。
坂本投手がアップテンポの投球で試合のリズムを掴み、前半戦に得点すれば・・・
今年は・・・
と、思わせてくれるチームに仕上がっています。
後は主将の大奮闘が求められます。
ただ、ダッグアウトからのかける声も、試合展開もあるかもしれませんが、得点以上にダッグアウトからも高陽東を圧倒した北須賀尾道。
主将は、チームの雰囲気を作る仕事があります。
打てはしませんでしたが、昨日は及第点。
ただ、次は、打撃でも存在感を見せつけたいところ・・・
がんばれ涼平!
そして、本日、連戦にはなりますが、準々決勝。
対戦カードは・・・
■呉二河球場
1広-呉港
2尾道-市立呉
■福山市民球場
1崇徳-三原
2大竹-広陵
すでにシード権を獲得している8校の対戦。
闘い方は様々になることも予想されますが、どちらにしても「夏への布石」を打つ試合にしたい8校。
天気が心配ではありますが、全高校球児の大奮闘を祈ります。
素人野球狂・宮迫でした。
それでは本日も笑顔で元気にがんばりましょう!