勝者から学ぼう!vol.10 『松山英樹』(プロゴルファー)

勝者から学ぼう!vol.10

『松山英樹』(プロゴルファー)

最大5打差をつけ、バックナインに入り、楽勝か!?とも思わせましたが・・・

ゴルフの難しさ、そして面白さを存分に見せつけた「昨日の闘い」

「ゴルフは自分との闘いという」

ただ、本当にそうだろうか!?

もちろんアマチュアゴルファーについては、そうかもしれないが・・・

プロゴルファーは違う!

相手との差、どちらが先に打つか、相手との差で、それを踏まえ、攻めるか!?守るか!?

弱気の虫が出るのもいやだ・・・

もちろん5打差があれば安全策に出るという戦法もあるが、安全策に出て、ミスが出た場合・・・

そんなことを考えたりすると、やはり、どちらにしても「攻め」のゴルフをするのが鉄則なのか・・・

昨日の15番ロングホームルーム。

松山は4打差を持ち、ティーショットを万全に打ち終える。

追いかけるシャウフェレ選手。

ほぼ同条件の場所にティーショットを打つ。

ここでのセカンドショット。

先に打つのは松山。

この時のことを松山をこう語った。

「勝負を決めにかかった!」と。

ここで考えられるのはセカンドショットを無理をせず、セカンドショットを刻み、サードショットでバーディーを狙える場所に置く。という手も考えられた。

しかし、ここのセカンドショットでイーグルを狙える位置につけられれば・・・

シャウフェレにとっては万事休す。

松山をそれを狙った・・・

しかし・・・

セカンドショットは、気にしていた手前の池ではなく・・・

奥の池に・・・

なんということでしょう・・・

順調に進んでいた松山に最大のピンチ。

15番ホールを終え、なんと差は2打差に。

追いかける者の優位。

このままでは松山は逃げきれない・・・

そんなことまでも思わせる「2打差」

通常の精神状態であれば、2打差もあれば!とも思えますが、この時点で精神状態でいけば、シャウフェレ優位。

そして迎えた16番ショートホール。

ゴルフの神様は、いたずら好き。

今度はシャウフェレ選手が通常では考えられない場所からの池ポチャ・・・

これで、松山選手に精神状態の優位性が回復!

松山選手はティーショットでワンオンに成功。

写真にあるパターですが、ピンの方向とは背を向ける状態でのパット。

なんというゴルフ場か・・・(笑)

18番、終わってみれば・・・

わずか1打差。

最大5打差あったリード。

セーフティリードというものが存在することがない!と思わせるゴルフの難しさ、そして、面白さ!

「ゴルフは自分との闘い」ではなく・・・

「ゴルフはメンタルの闘い」ともいえる、史上まれにみる激闘!

そして、日本人として、最高にうれしいマスターズ勝利!

グリーンジャケットゲット!

『歴史に残る事象』

2021年は苦難の年ではありますが・・・

スポーツは世界を席巻する年になるかもしれないですね。

松山に学べ!

学ぶことはたくさん!

ゴルフ、やはり、奥深く、おもしろい!

それでは本日も、心をこめて、信頼を得られるべく、笑顔で元気に頑張っていきましょう!

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