第97回全国高等学校野球選手権広島大会
準決勝!結果!
昨日、しまなみ球場で行われた準決勝!
1広島工大 1-4 新庄
序盤・・・
新庄堀投手、らしくない高めに浮く投球・・・
工大にしてみれば、この序盤で得点をしたかった・・・
先行をしたかった・・・
尻上がりに調子を上げる新庄堀投手。
新庄のオーソドックスな作戦で着実に加点。
工大も善戦はいたしましたが・・・
新庄の横綱相撲!!!
完勝です!!!
2広陵 1-6 市立呉
そして呉から甲子園に!!!
それを実現する上で、どうしても越えなくてはいけないカベ!
それが「広島県絶対王者広陵」
昨秋、今春も大量得点差で完敗していた市立呉。
ここ数年、ベスト8、ベスト4に顔を出すも、どうしてもできなかった「広陵超え」
昨日、申しましたが、市立呉の勝利の絶対条件は・・・
「野村投手の奮投」
注目は・・・
「野村投手」vs「工・前本・喜多」
野村投手、気負いなく、見事な投球!!!
ストレートがいつも通り!といかないものの、丁寧な投球。
左の好打者3人組に「ポイント」を与えませんでした!
打っては1番高、3番川口、捕手中村の2年生トリオの活躍!
守っては為田遊撃手の超ファインプレー。
各選手が個々の役割を広陵の前で臆することなくできました。
「いつも通り」の野球を市立呉がしたことで、広陵が「いつも通り」の野球をすることができませんでした。
広陵に「いつも通り」の野球をさせなかった市立呉が・・・
完勝!!!
これで今日の決勝のカードが決まりました!!!
「新庄vs市立呉」
新庄はノーシードからの頂上挑戦!
市立呉は「呉ゾーン」を予定通り駆けあがっての頂上挑戦!
どちらが勝っても「初優勝」がかかる大一番!
ここまできたら解説も必要ないかもしれませんが、少しだけ・・・
今日の対決は「オーソドックス」をテーマにみていきたいですね。
両監督さんとも・・・
作戦的には非常にオーソドックスな野球をされます。
無死、一死でランナーがでた場合は「送りバント」
ランナーが3塁にいる場合は「スクイズ」など、どちらかというと「手堅い野球スタイル」
両校の投手は「左の本格派」
連投になるため、昨日のピッチングの再現!はできないかもしれませんが、得点の奪い合い!にはならないかと・・・
3点差以内の勝負、1点を取り合う展開になると想定されます。
ならば、作戦も非常にオーソドックスになると考えられます。
キーとなる作戦としては「盗塁」
試合展開、流れで、どちらが効果的な「盗塁」を決められるか!?
両校監督、ベテラン監督対決ですので、そうした「作戦」に注目してみるのも面白いかもしれませんね。
また、両校とも、試合中、監督の指示が飛び交います!!!
どちらが「自分たちの野球ができるか!?」
どちらが「普段通りの野球ができるか!?」
初優勝に向けた闘いは、本日最終決戦!!!
さて、どちらが「はじめての夏の甲子園」を手にするか!?
いろんな意味で本当に興味深い決勝戦になります!!!
どちらにしても、素晴らしいファイナル!になることを願います。
「素人野球狂・宮迫」でした。
それでは、本日も高校球児に負けないように元気に笑顔でがんばっていきましょう!!!
以下、「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」もよろしくお願いいたします。