第104回全国高校野球選手権・下関国際決勝進出!
下関国際、2つ目の金星!
大相撲の番付で言えば・・・
今年の高校野球、東の横綱・大阪桐蔭、西の横綱・近江。
平幕の下関国際。
センバツ甲子園優勝の大阪桐蔭と準優勝近江を下関国際が撃破!
これは金星。
金星2つ。
甲子園でチームホームランが1本もない下関国際が決勝進出。
言い方に語弊があるかもしれないが「弱者の闘い」がしっかりとできている!
言い方を変えれば、強者に挑む態勢作りの勝利!
昨日の下関国際。
疲弊しきった近江山田投手との対戦。
広島の決勝戦「盈進vs尾道」を見ている感覚となった。
1人の投手に頼り切る消耗戦になると大会後半では本来の実力を発揮することは困難。
大会を乗り切るには最低2人、できれば3人の計算できる投手が必要。
下関国際は、大会前、下馬評では全く名前が挙がらなかったチームではあるが・・・
古賀、仲井という2枚看板投手がいる。
打線は長打を打つというよりは単打の積み重ね。バント、右打ち、盗塁、スクイズを多用し、いわゆるスモールベースボール。
The高校野球。
このスモールベースボールの賛否については、この場では問題にしません。
今年の下関国際は、ミスもたくさんあります。
昨日の試合でも試合の流れを変えられそうになるミスも散見されました。
ただ・・・
すべてが下関国際に味方している展開。
これは下関国際が、実直に取り組んできた「野球の神様の贈り物」なのではないでしょうか。
野球の神様を味方につけた下関国際。
投手継投でも坂原監督の策が的中。
近江多賀監督は、山田に頼りすぎた・・・
ただ、それにしても・・・
下関国際アッパレ!
ユウト・カンタ、アッパレ!
あのユウトとカンタが、夏の甲子園で大阪桐蔭と近江を撃破し決勝に進出するなんて・・・
3年前には考えもできませんでした・・・
ただ実直な二人。野球に対する考えはしっかりと持っていた二人。
野球に取り組む姿勢は立派だった二人。
そんな二人に、2022年夏は「野球の神様」が微笑んでくれたのですね。
2人のおかげで、宮迫も大いに泣き、大いに大感動させていただいております。
昨日は急遽、仕事をお休みさせていただき、甲子園にいかせていただきました。

患者様、miyasako project reborn!受講生の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしました。
ごめんなさい。
ただ、甲子園で、たくさんの土産話を持って帰りましたので、その「土産話」を皆様に懇々とお話させていただきます。
それで許してください(笑)
また、ブログ・SNSにおいても、「2022忘れられぬ夏!編」として生甲子園について、大会終了後、連載いたします。
さぁ、いよいよ明日、千秋楽!
下関国際の決勝戦は明日の14時開始。
とりあえず、今日はしっかりとリカバリーをして、明日に備えよ!
「素人野球狂・宮迫」でした。
それでは本日も笑顔でがんばっていきましょう!