第105回全国高校野球選手権大会広島大会・ファイナル!
いよいよ今年の広島の夏の完結編!
決勝!
広陵vs広島商
昔は広島の早慶戦とも称された至極の対決!
新チーム結成以来、県内無敗の無敵の広陵。
スキがあるのか!?と言われれば、スキがなし・・・
盤石すぎる全国区の投手陣。
甲子園でも上位を狙えるであろう投手陣。
ソツのない打撃陣。畳みかけることができる重量打線。
昨年の「まさかの敗戦」を経験し、身が引き締まっているダッグアウト。
スキ・・・は・・・なし・・・
通常に闘えば、100戦して数回しか勝てないであろう状況・・・
ただ・・・
100戦して100敗する状況ではないのは確か。
広島商は準決勝で桝上投手が登板していない。
これはなにを意味しているのかは、知る由もない。
もし決勝への温存ということであれば、よいのだが・・・
広陵打線を2周りは抑えられるであろう桝上投手の登板は、広島商の勝利への必須条件であろう。
準決勝の投手陣のみでは強打の広陵を防ぎぎることは困難・・・
さて、桝上投手の登板やいかに!?
実は広島商の昨年の準決勝、尾道戦で、桝上投手は登板をしています。
そして、桝上投手にとっては痛恨の敗戦を喫しているわけです。
よって、桝上投手にとっては、この夏の絶好の舞台を、踏んで、昨年の忘れ物を取り返さなくてはならないと考えられます。
もちろん体調不良、調整不足ということでの登板回避ということも考えられますが、そうなってしまうと広島商にとっては相当に過酷な闘いになるでしょう。
3点以内の勝負がしたい広島商。
間違っても準決勝のような「打ち合い」をしたくない!
最少得点での僅差の接戦に持ち込めば、「スキ」がうまれ、勝機が生まれる!
打撃戦での勝ち目はないでしょう。
広陵圧倒的優位ではありますが、広島商はスキをつく野球で一矢を報いたい!
「蟻の一決!作戦!」
新庄戦の8回1死、2点ビハインドからの盗塁。のような奇襲。
そんな展開に持ち込みたい!
広陵にしてみれば、そんなスキをみせず、広島商をチカラでねじ伏せたい!
そんな感じでしょうか。
いずれにしても「絶対」がないので高校野球。
広島の早慶戦!
勝利の女神はどちらに微笑むのか!?
決戦は本日10時、プレイボール!
がんばれ広島商・広陵ナイン!
「素人野球狂・宮迫」でした。
それでは、本日も笑顔でがんばっていきましょう!