第121回秋季中国地区高等学校野球大会1回戦!vol.3

昨日、1回戦4試合が行われ、中国大会ベスト8が出揃いました!

さぁ~、いよいよ次戦は甲子園に近づく1勝となります!

その前に・・・昨日の結果を!

■倉敷マスカットST

1鳥取城北 1-5 広陵高校

初回、鳥取城北が先制をし、試合前半の流れは「鳥取城北」に・・・

試合が動いたのは5回。

9番藤代の打球がラッキーな内野安打。

すぐさま1番赤川がバントで送り、続く2番は凡退をするも・・・レフト線にツーベースヒット。同点。

ここで後続を断っていれば・・・鳥取城北にあった流れは食い止められた・・・のでしょうが・・・

ここで鳥取城北に痛恨の・・・「パスボール」というミスが・・・

ミスをしたチームは厳しい・・・特に秋の県大会は・・・

パスボールで2死ランナー3塁になり、そして4番太田の打った打球は3塁を強襲!

もちろん捕れない打球ではなかったようにみえましたが、パスボールで傾いた流れ・・・だったのではないかと思われました。

5回広陵が逆転。

その裏、ツーアウトからですが連打が出た鳥取城北でしたが後続が倒れ・・・流れを食い止めることができず・・・

6回1死後、7番松原がセンター前ヒット、2球目にスチールを決める。

逆転した勢い!ですね。

1死2塁。ここで8番廣兼がレフト線のツーベースヒットで1点追加。

続く逆転のきっかけを作った、この試合ラッキーボーイの藤代がセンター前ヒット。

1死1.3塁。続く1番赤川のダブレプレー崩れの間にもう1点加点。

6回を終わり4-1。

この4点目はダメ押しとなる加点でした。

4点目を取ってからの広陵の攻撃に「雑さ」を感じる場面はありましたが・・・

あと少し不安と言えば・・・2番手の吉川投手の初球、決め球のボールに多少の不安定感。

ただし、3番手、プロも注目する185センチ80キロの生島投手は県大会の時より、順調に仕上がっているように見えました。

また県大会は背番号1をつけていた高木投手も今大会は背番号14に。

意地の投球がみられました。

広陵3投手、3本の矢と思っていましたが、エース廣兼・吉川・生島・高木と「4本柱」

秋の段階での仕上がりとしては、相当良い投手陣です。

今年の広陵は選手は小粒で、ガンガン打つ!というチームではありませんが、「丁寧な広陵」と感じる4投手を揃え「守備の広陵」と呼べます。

2岩美高校 1-3 新庄高校

続く第二試合は・・・

試合前ノックをみて、完全に一方的な試合になると予想。

「素人野球狂・宮迫」の予想は的中!?と思った初回新庄の攻撃。

1番中林がレフト前ヒット。2番田中はバントを失敗したあと空振り三振。嫌な立ち上がりと思ったところから・・・

新庄の怒涛の攻撃!

3番西島がタイムリースリーベース。先制。

4番阪垣は凡退するも、5番遠目塚が2点目のレフト前タイムリー。

続く6番奥田もヒット。4本のヒットで2点を先制。

やはり・・・これは、早い試合展開になるな・・・と思ったのですが・・・

その後は、打てそうで打てない・・・

2点取った慢心とはいいませんが、「いつでも捕らえられる」と感じた打線は岩美の木村投手のコンビネーションの翻弄される・・・

2~7回まではヒットが1本しかでないという最悪の展開。

投げては「新庄・山岡投手」の制球が定まらない。ストレート、変化球とも、制球が不安定。

3回にはあってはならない下位打線8番9番に四球を出し、無死1.2塁。

2連続四球のあと1番谷口にタイムリーを打たれ1点を献上。4回以降は投球リズムを変えてなんとかしのいだものの・・・

試合は3-1で新庄が勝利をしたのですが、課題満載の1回戦となりました。

新庄高校、相手にあわせて自分の試合ができなかったのではないか!?と思える試合展開でした。

勝っても、気持ち良い勝利とはいかなかったのではないかと思える新庄高校の闘いでした。

ただ、昨日の試合は、「勝つこと」が大切な試合です。

絶対に負けられない闘い!であったのですから、とりあえず新庄高校おめでとう!

■倉敷市営球場

1大東高校 5-9 倉敷商業

2共生高校 3-6 大社高校

そして、本日は引き続き準々決勝が行われます。

対戦カードは・・・

■倉敷マスカットST

1岩国高校-崇徳高校

山口優勝岩国に広島準優勝の崇徳が挑みます!

崇徳ガンバレ!!!

2倉敷商業-大社高校

島根優勝の大社に岡山準優勝倉敷商が挑みます!

■倉敷市営球場

1岡山理大-高川学園

開催県枠で出場の岡山4位の岡山理大は下剋上を狙い、山口準優勝の高川学園と対戦いたします!

2広陵高校-新庄高校

そして・・・最後は・・・広島勢の潰し合いです!

広陵vs新庄

広島大会では10月6日に、6-2で新庄が勝利しています。

ただこの試合も7回までは2-2の好ゲームで7回にとった新庄の4点も・・・広陵にしてみれば、織り込み済み。

昨日の試合を見る限りでは、10月6日に対戦している両校で新庄が勝利はしていますが、広陵のスタメンも3週間を経て変更されています。

勢いチーム状態でいけば広陵に分があるように見受けました。

新庄が勝利をするためには・・・「山岡投手」の制球の立て直し。

昨日の試合では、全く良い部分がでなかった2番田中くんの復調がカギになるか・・・

広陵は投手継投のタイミングがポイントになろうかと思います。

4投手がいるが、どの場面で、どんなタイミングで投手交代をさせるか!?

広陵中井監督の腕の見せ所です!

1日で気持ちの切り替えができるか!?新庄!

4投手陣を軸に守りきれるか!?広陵!

新庄山岡投手が復調すれば、至極の投手戦になることも考えられます。

勝たなければ、春の甲子園にはたどりつけません。

今日は内容ではなく、「勝つ」ことが大切です。

泥臭くても勝つ!

勝つことが甲子園に繋がります!

仕事をせずに「倉敷市営球場」に行きたいところではありますが・・・(笑)

高校球児もがんばっていますので、こちらも今日も笑顔でがんばっていきましょう♪

久々、長文の「素人野球狂・宮迫」でした。

以下、「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」もよろしくお願いいたします。    http://www.miyasako.net/

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