親のための共育論!vol.20
教育。
いや、共育。
教え育てる。ではなく・・・
共に育つ。
それが共育。
子育てに悩める親御さんのヒントになれば・・・
第二十弾は・・・

親の最大の仕事は「きっかけ作り」
子育て当初、子育ての最大の仕事は「子どもにより多くの選択肢を並べること」と考えていました。
ただ、何事もそうですが、選択肢が多いと、迷いが生じます。
例えば、本が読みたい!と思って、本屋に出かけると・・・
本屋にはたくさんの本が溢れ、どの本を買ってよいか?悩んでしまいます。
推理小説が読みたい!と本屋に行けば、選択肢は狭まります。
経済誌が読みたい!と本屋に行けば、選択肢は狭まります。
本が読みたいという選択肢では、ジャンルが多すぎ、どの本が良いのか?
悩み、迷ってしまいます。
選択肢が多いと、迷いが生じるということです。
本を読みたいとき、まずは、本屋に行くことは必須です。
ただ、その本屋に行くまでの間に、様々な仕掛けを作る必要があります。
仕掛けとは・・・
「きっかけ」
子どもがどんなことに興味を示すか?
日々の会話の中で、子どもの夢を膨らませます。
もちろん親は会話で子どもの夢を誘導することもできます。
もちろん誘導も大切ですが、子どもが主体性をもって、取り組める興味の想像。
ただ、本屋に連れていく!ということが親の仕事ではありません。
どのジャンルの本を手に取らせるか!?を日々の会話の中で醸成していくこと。
会話の中に「きっかけ」を作ること。
例示した本では、こういうことになりますが、すべてのことおいて「きっかけ」を作る。
これは親にできることです。
選択肢を多くする!ということも大切ではありますが、迷いを生じるという副反応もあります。
迷いが多くなると、その後の対処もまた大変となります。
人生は選択の連続ですが、その選択が正しかったのか、間違っていたのか。
人はそれで大いに悩みます。
悩むことは悪いことではありませんが、その悩みが吉と出ればよいですが、凶とでることもあります。
悩みを多くするのではなく、日々の中で様々な「きっかけ作り」を!
親の最大の仕事は「きっかけ作り」
子育てに「マニュアル」はありません。
子ども一人一人の個性があり、一筋縄ではいかないのが子育て。
だから、ひとつの成功体験にのみ、すがるのではいけません。
自分の子どもに合った子育て。
正解がたくさんある子育て。
悩みが多くあるのが子育て。
でも、そんな子供の成長をみるのが親の醍醐味。
未来ある子供たちを少しでも輝ける大人になるための子育て。
共育。
子どもだけを育てるのではなく・・・
親も子供に育てられます。
親の最大の仕事は「きっかけ作り」
日々の会話の中で言葉は悪いかもしれませんが、仕掛けていきましょう!
共に成長し、ともに心豊かになれることを祈ります。
自称素人共育評論家・宮迫でした。
それでは、本日も、心をこめて、信頼を得られるべく、笑顔で元気に頑張っていきましょう!
以下のブログも時間があれば、覗いてみてくださいませ。
「体幹トレーニング&ストレッチ教室in呉・広島」
https://ameblo.jp/miyasakoproject
「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」