親のための共育論!vol.33
教育。
いや、共育。
教え育てる。ではなく・・・
共に育つ。
それが共育。
子育てに悩める親御さんのヒントになれば・・・

第三十三弾は・・・
「客観目線」
第三十二弾でお伝えした「冷静さ」
これを実行しようとするときに必要なものは・・・
「客観視」するということ。
子どもを親目線だけでなく、客観視する。
第三者として子どもを診るチカラ。
親子関係はどうしても主観が大勢を占めます。
しかし、主観大勢であれば、大事なことを見落としてしまうこと多し。
子どもの実力を見誤らない。
もちろん過大評価もダメであるが、過小評価は更に問題が大きい。
過大にも過小にもならない、客観目線。
第三者として子どもを観察し、評価する。
ダメばかりの子どもは世の中にいないと確信しています。
なにかしら、必ず子どもに評価に値する「部分」があるはずです。
褒めるところがない!なんて子供はいません。
子どもを過小評価しないように。
また、親子して実力を過大に評価する人もいます。
実力の見誤りは、方向を迷走の渦に落とし込んでしまいます。
どちらにしても、問題あり。
「客観目線」
客観目線を養うには、「人の意見を聞く」ということが大切になります。
人の意見に左右されるということではなく、聞く。
聞くチカラがあれば、「客観目線」を育てることができます。
自分が見たものだけでなく、様々な情報を聞き、自身で咀嚼し、「客観目線」で子どもを評価。
未来ある子供たちの育成は親の責務。
難しい子育てではありますが、人の意見を聞き、子どもをしっかりと客観視。
子育てに「マニュアル」はありません。
子ども一人一人の個性があり、一筋縄ではいかないのが子育て。
だから、ひとつの成功体験にのみ、すがるのではいけません。
自分の子どもに合った子育て。
正解がたくさんある子育て。
悩みが多くあるのが子育て。
でも、そんな子供の成長をみるのが親の醍醐味。
未来ある子供たちを少しでも輝ける大人になるための子育て。
共育。
子どもだけを育てるのではなく・・・
親も子供に育てられます。
客観目線。
お忘れなく!
共に成長し、ともに心豊かになれることを祈ります。
自称素人共育評論家・宮迫でした。
それでは、本日も、笑顔で元気に頑張っていきましょう!