野球練習考察!vol.3
練習時間!
野球の練習時間についてですが、野球の練習については休日は朝から晩まで!ということが当たり前のようになっていますが、本当にそれでよいのか!?
もちろん物理的理由で、休日しか時間がとれない!、やむなく!という場合もあるでしょう。
ただ、一般的に人間の集中できる時間を考えると、長時間の練習は散漫になり、多くのものを得られない可能性も秘めています。
vol.2で、「練習には意図」が必要と説きました。
それから考えていくと、練習を「時間」で決めるのではなく、「内容」で決める必要があると思います。
練習開始前に、当日のやることを決めておく。
内容を決める!
が先決と考えます。
「今日は打撃練習を中心に」
「今日は守備練習を中心に」
「今日は連携プレーを中心に」
「今日は試合形式を中心に」
そこから逆算して練習内容を熟考すべきではないかと考えます。
そうすれば、大枠の時間が決まる。
もし・・・
「当日のやることが、思いのほか、早く進行した場合。」
練習時間を予定より短縮することもできます!
予定の練習を終えて、時間が余ったから・・・
じゃ、時間もあるし、これもしとこーか!あれもしとこーか!というのは・・・
あまり得策と思えません。
選手は終了時間ばかり気にし、「どーせ終わらないよな・・・」
と、思考し練習をした場合のモチベーションは上がるどころか、「効率」は下がるのではないかと考えます。
しかし、リズムよく練習が進行し、気持ちよく練習が行った場合、早めに切り上げることで、次へのテンションへも繋がると考えます。
練習を「やらされて」するのではなく・・・
「率先して練習できる環境作り」をすることも指導者の腕の見せどころではないかと考えます。
練習時間を時間で決めるのではなく、内容で決めることにより、うまくいけば、もしかしたら早く切り上げられるかもしれない!と考えられたら・・・
選手の「意気ごみ」、「練習に取り組む姿勢」が変わるのではないかと・・・
もちろん、試合前だとか、合宿などについては、除外されるとは思いますが、そうした考えも必要ではないかと思います。
「疲弊しすぎた選手」の乱造。
「大好きな野球が嫌いになってしまう練習」の撲滅。
もちろん高みを目指すチーム、選手にとっては、過酷さも練習の内とも考えられなくはないことは承知をしていますが、練習時間が短くとも、練習内容でカバーする!というチームが多くでてきても良い気がします。
「練習はうまくなるため」にするもの。

長時間練習ではなく、「練習の効率をあげる方策」を練習時間から考えてみる!
というのもありではないかと・・・
長時間練習が故障を多く生んでいるとはいいませんが、そうしたことで、故障を起こす選手も少なくなってくるのではないかと・・・
大好きな野球がだんだん嫌いになっていく練習になって欲しくない・・・
「練習はうまくなるためにするもの」
野球の練習時間、今一度、再考してもよい気がします。
それでは本日も、時間だけでなく、効率を頭に、笑顔で元気にがんばっていきましょう!!!
以下のブログも時間があれば、覗いてみてくださいませ。
「体幹トレーニング&ストレッチ教室in呉・広島」
http://blogs.yahoo.co.jp/miyasakoproject2016
「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」