The BRIDGEvol.60
『中橋』(岡山県倉敷市)
美観地区の倉敷川をまたぐ架け橋
倉敷美観地区内の倉敷川中間に位置する「中橋」
橋を挟んで、大正時代に町役場として建てられた「倉敷館」と江戸時代の米蔵を改装して、この地の遺跡調査の研究結果を展示している「倉敷考古館」があります。
この中橋は単径間桁橋という種類の橋で、橋の中央に向けて太鼓状に湾曲しています。
これで橋の下を通る舟の往来が容易になります。
市民や観光客にとって倉敷美観地区の象徴的な建造物の一つであるこの石橋は、明治前期までは木造だったそうです。
橋が壊れたのを期に、明治10年(1877年)に石橋に架け替えられたのですが、その際、当時の倉敷村会議員であった原唯七氏により左右の橋柱にそれぞれ漢字と変体仮名で橋名が刻字されたと言われています。
刻字された「橋」の字は略字であり、変体仮名も今では珍しいので、すんなりと読める人は少ないかもしれません。
橋に歴史あり!
橋に技術あり!
それでは本日も技術を磨き、心を込めて笑顔で元気にがんばっていきましょう!
以下のブログも時間があれば、覗いてみてくださいませ。
「体幹トレーニング&ストレッチ教室in呉・広島」
http://blogs.yahoo.co.jp/miyasakoproject2016
「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」