2018チャレンジ!
富士山登山!
バンジージャンプ!
毎年恒例となった「チャレンジ」
「2018チャレンジ」は・・・
「三徳山三佛寺投入堂」
数年前より計画はしていたものの・・・
多忙極める中、なかなか実現しなかった「投入堂・登山」
2018年は「チャレンジ」としてやっと実現いたしました。
まずは、「三徳山投入堂」って、何?と思われる方に、解説。
三徳山三佛寺は標高900メートルの三徳山に境内を持つ山岳寺院です。
その奥院である投入堂は垂直に切り立った絶壁の窪みに建てられた他に類を見ない建築物で、国宝に指定されています。
詳しい建造時期ははっきりとしていませんが、修験道の開祖、役小角が法力で建物ごと平地から投げ入れたという伝承が語り継がれています。
投入堂を間近で見るためには厳しい山道を辿っていかなければ行けません。
まさに「日本一危険な国宝」とも評されます。
気軽な気持ちでいけない「国宝」
登山準備が必要な「国宝」
準備とは・・・
手袋、登山靴が必要となります。
適さない靴を履いていけば、藁草履の購入することになります。
また季節によっては水分も必須。
鳥取県東伯郡三朝町の東部に位置する霊山、三徳山は慶雲3(706)年の開山。
修験道の開祖とされる役小角(えんのおづぬ)が開いたとされています。
修験道は神道と仏教が融合したもので、山を神仏そのものとして敬う山岳信仰のこと。
修験者(山伏)が神聖な山で過酷な修行を積み、悟りを開いて神と仏の境地に近づくことを目指すものです。
まずは、入山時間の記帳し、輪袈裟(わげさ)を手渡されます。
ここは修行の場。
輪袈裟は略式の法衣なので、登山中は首から掛けて修行の身だしなみを整えるということです。
修行の目的は「六根清浄」
六根とは、眼・耳・鼻・舌・身・意のことで、つまり五感と心。
「ときに人間は間違いを犯すことがあり、悪い心を持つこともあります。見なければいけないものを見逃したり、悪い話を聞くこともあります。三徳山に入ることで、そのようなすべての罪穢れが清浄されます」
修行。
ときに必要なもの。
心の整頓。
木の根っこを持ったり、時にはチェーンを持ったり、不安定な場所を歩いたり、体力と根性が必要な「三徳山投入堂」
登山客の大小はありますが、往復の往路で90分、復路で60分程度かかります。
相当過酷です。
でも、しんどい先には・・・
絶景と達成感があります。
そして「六根清浄」
また、昔の人は、どうやったこんな場所に、こんなものを建立したのか!?
今現在の技術をもってしても、なかなか建立困難と思われる「投入堂」
それを、そんな昔に・・・
昔の人の偉大さ、頭脳、労力に感嘆!
足腰が悪いと絶対に行けない「日本一危険な国宝」
また、冬場は積雪で入山が困難となる「投入堂」
元気なうちに一度は訪れておきたい場所!!!
チャレンジした意味は・・・
たくさんありました!!!
来年、チャレンジするのは・・・
「六根清浄」するのは・・・
あなたです!
ぜひ、チャレンジとして、いってらっしゃいませ!
それでは本日も自らを見つめ、心をこめて、笑顔で元気に頑張っていきましょう!
以下のブログも時間があれば、覗いてみてくださいませ。
「体幹トレーニング&ストレッチ教室in呉・広島」
http://blogs.yahoo.co.jp/miyasakoproject2016
「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」