83.しもやけ
今年は例年になく寒すぎます・・・
そこで、多発しているのが・・・
「しもやけ」
体には体温を調節する働きが備わっています。
例えば、寒さを感じると、その情報が脳に届き、脳の視床下部(自律神経)からの指令で血管を縮めて血液をあまり流さないようにします。
それによって皮膚表面の温度を低く保ち、体内の熱を外に逃がさないようにします。
逆に、暑くなると血管を広げて血液を多く流し、皮膚の表面温度を上げたり、汗をかいたりして熱を放出。
「寒さ」と「暖かさ」が繰り返され、血管の収縮や拡張が繰り返されることで血液の循環に障害が起こります。
とくに、手足など末梢の血管では血行のコントロールがしにくくなり、赤く腫れたり、かゆくなったりという症状が起こります。
これが「しもやけ」
正式には「凍瘡(とうそう)」
1日の気温差が10度以上になる寒暖差の大きい季節に起こりやすいとされています。
また、汗をかいた後や水仕事の後などに、皮膚をぬれたままの状態にしておくと、水分が蒸発する際に急激に皮膚の温度が下がるため、しもやけになりやすくなります。
なってしまったら・・・
様々な改善方法がありますが、鍼灸を学んだものとしては・・・
「お灸」をオススメします。
今年は例年になく、「しもやけ」に対してのお灸治療が多発・・・
皆々様、「しもやけ」には気をつけられ、万が一なった場合は、お灸という手段もあることは覚えておきましょう!
それでは本日も血行をゆくし、心をこめて、笑顔で元気にがんばっていきましょう!
以下のブログも時間があれば、覗いてみてくださいませ。
「体幹トレーニング&ストレッチ教室in呉・広島」
http://blogs.yahoo.co.jp/miyasakoproject2016
「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」