miyasako project冬トレ３つの注意事項！
その１
「走り込み」
１月に入り、いよいよ冬トレが本格化しています。
例年、冬時期になると接骨院で多くみかける症例が・・・
走り込みによる「シンスプリント」「オスグット」「踵骨骨端炎」などの足回りの故障です。
競技により練習特性が違いますが、今回は野球に関しての注意事項編です。
成長期に急激に過度に負荷をかけると、走り込みにより、足回りに故障をきたします。
成長期と言っても個人差もあります。
全員が一定の過度な練習をしてしまうことが多い野球。
足回りの故障が出る前に確認が必要です。
子どもたちはなかなか「痛い」と言うことができません。
これは保護者や指導者が悪いわけではなく、子どもの心理特性が影響しています。
子どもたちが「痛い」を無理なく言える環境作りは大人の義務とも言えます。
子どもたちの心理特性をしっかりと理解し、指導に当たる必要があります。
また、では、冬トレで走ってはいけないか！？
ということでもありません。
野球に関して言えば、瞬発系競技と言えます。
で、あるならば・・・
マラソンランナーのような走り込みをする必要は少なくてよいと考えます。
ダッシュを多く取り入れ、また、ダッシュを長時間するのではなく、練習の合間にも随時ダッシュメニューを取り入れ、練習メニュー構築すればよいと考えます。
単一の練習を長時間継続することにより、こうした「足回り」の故障が続出します。
成長期の子供たちの指導には野球の技術向上だけでなく、身体の特性を考慮したものであるべきです。
練習に少しの工夫を取り入れれば、効率的かつ、有効で故障をしにくい身体作り、パフォーマンスアップが望めます。
今冬、足回りの故障が１件でも減少することを祈ります・・・
「miyasako project」では、そうした練習メニューの提案も随時行わせていただいております。
指導者の方で「冬トレ」に頭を悩ませている方はご連絡ください。
「miyasako project」はがんばるすべての人を応援させていただきます！
それでは本日も、学びを忘れず、心をこめて、笑顔で元気にがんばっていきましょう！！！
以下のブログも時間があれば、覗いてみてくださいませ。
「体幹トレーニング＆ストレッチ教室in呉・広島」
https://ameblo.jp/miyasakoproject
「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」
