最近、仕事に絡む真面目な話が乏しかったので・・・(笑)
先般の「指導者・保護者向け講習会」で話した、少し真面目な話を・・・
「野球で起こりやすい障害・ケガ」と題して、時々語らせていただきます。
本日、第一回目は・・・
「障害と外傷」の違いについて

「障害と外傷」
一体何が違うのか???
似とる、似たようなもの!!!
と、いう意見が一般的ではないでしょうか・・・
ただ・・・
わたくしは、「キチント」区別をして日々の仕事を行っております。
まず「障害」とは・・・いわゆる故障と呼ばれるものです。
肘の故障、肩の故障で投球禁止。
脚の故障で走行禁止。
よく聞く言葉です。
一方、「外傷」とは・・・いわゆるケガです。
骨折、打撲、捻挫、肉離れ・・・など・・・
こうした分類をしても、まだ、違わない!!!
それ一緒じゃん!!!と思われる方もいらっしゃるかもしれません・・・(笑)
では、これならどうでしょう。
障害とは・・・予防ができるもの
外傷とは・・・予防ができないもの
投球によって肘や肩が痛くなるものは・・・防ぐことができる!!!
ただし、接触や打球が当たることによって起こる骨折は防ぐことができない!!!
障害とは、度重なる刺激により徐々に発症するもの。
外傷とは、一発の外力により引き起こされるケガ。
どうですか?
少しはわかってきましたかね???
ま、ここまででわからない方は・・・
一度、来院してください!!!
「キ・チ・ン・ト」口頭で説明させていただきます!!!(笑)
『障害と外傷』
ほとんど違いがないような、たかが「言葉」ですが、そうした言葉の違いで、治療の対応が違ってきます。
キチント「区別」をして治療計画を立てる!!!
これは治療家にとっては非常に大事なことで、基本中の基本です!!!
今日から新聞を読むときは「障害と外傷」をしっかりかき分けて読んでくださいませ!!!(笑)
朝から真面目な話をすると疲れますね!!!(笑)
それでは、本日はここまで!!!
次回「vol.2」へ続きます・・・
それでは、今日も外傷に気をつけて、一日笑顔でガンバリマショウ!!!
以下、「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」もよろしくお願いいたします。