総括を辞書で引くと・・・
1 個々のものを一つにまとめること。全体をとりまとめて締めくくること。
2 それまでの活動の内容・成果などを評価・反省すること。
さて、私の辞書の『総括』にはこう印されている。
『次へのステップ!』
ザックジャパンの4年間が終焉した。
サッカーは詳しくないので、戦術的なことはわからないが・・・
新聞各紙をみると・・・
ザック批判がひしめく・・・
勝負の世界、指揮官が全責任を負う!のは当たり前のことだから、仕方がないのか!?と思いつつ、
これまでマスコミが持ち上げていた「ザッケローニ監督」を手のひら返しをしたような姿勢もなんだか切ない・・・
責任は監督で選手ではない!
もちろん各選手は総括、反省し、次の目標を設定しないといけない。
なぜなら、これで引退をするわけではないから・・・
また、引退をするとしても・・・これを総括、反省することは、今後の人生の糧になるはずだ。
人生、予定通り、順調に行くことのほうが少ないくらい!
ひとつの事象で一喜一憂はするが・・・
前を向いていかねばならない!
ただ、単純に前を向くのではなく、「事象の正確な検証」が必要だと思う。
今回のワールドカップで考えるなら、日本サッカー協会も事象を検証しなければならない。
現在、すでに後任監督の名前もとり立たされているが、「日本代表」にふさわしい監督選択を慎重かつ大胆に行う必要があるのではないか!?
代表監督はどんな監督が適任なのか!?
親善試合、テストマッチのマッチングはこのままでよいのか!?
また、ザッケローニ監督はこれで退任することは確実なのだろうが、ザッケローニ監督も今後、どこかで指揮を振るうはずである。
ならば、この4年間を検証し、良かったこと悪かったことを洗いださなければならない。
そしてその検証内容を「日本」に伝えてくれなければいけない。
いわゆる「引き継ぎ」
ここまでが代表監督の仕事である!
そして選手は、自分になにが足りないのか!?を検証し、足りない部分を補う「練習」をしなければならない。
協会、監督、選手、スタッフ各々が今回の事象を正確に検証し、そして次に活かさなくてはいけない!
以前、野球の五輪での惨敗を総括しないまま退任した監督がいたように記憶している。
総括をしないまま、次に挑んだ侍ジャパンは一時迷走した。
総括は「必ず次のステップ」になる!
失敗、負けは素直に認め、現実を受け止める。そしてすべての事象を検証し、次に繋げる!
今回の敗戦。非常に悔しい結果に終わったが、選手たちの「果敢さ」は随所にみられたと思う。
選手たちにチカラもいただいた!
ただ、選手たちは下を向いている暇などない。
コンディションを整えて、次なる野望を目指して上を向け!
しばしの休息期間中に、コンディショニング、そして必ず総括をしてほしい!
曖昧な総括ではなく、キチンとした総括を!
この総括はなにもスポーツに限ったことではない。
日々の自分の仕事にも「一日の総括」「月の総括」「年の総括」をしなければならない。
なぜならば、その「総括」は「次へのステップ!」だから・・・
「総括」・・・宮迫広辞苑にはこう印されています。
『次へのステップ!』
それでは今日も昨日を「総括」して、毎日新しい自分になりながら、今日も一日笑顔でがんばりましょう~♪
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