57.冬の水分補給

今週に入り、高校生の大腿部(太もも)前面痛が多発!

中には肉離れを起こしているものもあります。

冬トレのピークに入り、身体も疲労がたまっている頃。

3月のシーズン前、最後の追い込みと各校ランメニューも増えているようです。

ランメニューが増えた!だけならば、運動量超過と判断すればよいのですが・・・

冬場ならではの隠れた原因があります。

それが・・・

水分補給。

春先から秋口にかけてまでは「熱中症対策」として水分補給の指導をする学校は当たり前になっています。

ただ、冬になると・・・

夏ほど汗をかかない。

熱中症はないだろう・・・

と、水分補給を怠っているケースが散見されます。

これは指導者のみならず、選手の自覚としても水分を欲していない、汗をかいていないということで疎かになりがちです。

大腿部前面痛のほとんどの学生の話で、ほとんどが水分補給不足が原因と思われました。

大量の汗をかかないから水分補給をしなくてよい!ではなく・・・

練習の合間、トレーニングの合間には適宜、水分補給をすることをオススメします!

喉が渇いていない!汗をかいていない!と水分補給を怠ると、痙攣や筋肉の過度の緊張をもたらし痛みになり、最悪肉離れもおこしやすくなります。

昔は「練習中に水を飲むな!」と言われてきましたが、今は練習中の水分補給は当たり前です。

そして、これは夏場の練習だけでなく、冬のトレーニングの際にも「当たり前」にならなくてはいけません。

これは甘やかし!ではなく、適切なことだと考えます。

高校生の健やかなる成長のため、冬場もしっかりと水分補給を!!!

それでは本日もしっかりと水分補給を怠らず、笑顔でがんばってトレーニングをいたしましよう!!!

以下、「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」もよろしくお願いいたします。

http://www.miyasako.net/

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