第97回全国高等学校野球選手権大会準決勝!
本日、いよいよセミファイナル!
甲子園準決勝が行われる!!!
こんな展開になるかな・・・
という思いはあるが・・・
「素人野球狂・宮迫」の野暮な予想は・・・
いらないですね。
そして、今日は知っている人も多いかもしれないが、ひとりの選手について・・・
早稲田実の記録員。
江上太悟郎くん。
江上!!!と聞いて、ピン!とくる人は・・・
高校野球マニアですね。(笑)
はい、高校野球で江上!!!と言えば・・・
「やまびこ打線」の主砲!!!
1982年の夏の甲子園で優勝した池田高校の3番打者。
準々決勝での早稲田実戦では甲子園のスーパーヒーロー荒木大輔投手から先制の2点本塁打を放ち・・・
14―2で圧勝!!!
大輔フィーバーに湧いていた甲子園が、この試合から「やまびこ打線」フィーバーに変わった!!!
世の野球観を変えさせた!とまで言われる「池田高校」の主砲。
スーパースター荒木大輔の早実を撃破した池田の江上光治さん。
その江上光治さんは池田高校卒業後、早稲田大に進学。
光治さんが早稲田大学出身ということもあり、息子太悟郎くんも早稲田の初等部に入学。
以後、順調に進学し、現在にいたる。
太悟郎くんは捕手として奮闘していたが、早実にはプロ注目の捕手加藤選手がいる・・・
「自分の実力では選手よりもマネジャーの方がチームの力になれる」と光治さんに相談すると・・・
「太悟郎が決めたことなら応援するまでだよ」と後押しを受けた。そうだ。
2年秋にマネージャーに転向。
以後、献身的に自身の選手としてではなく、チームのため、裏方に回る。
池田の江上。
太悟郎くんにしたら、父親が偉大なだけに苦しいこともあっただろう・・・
しかし、江上太悟郎選手は自分を見つめ決断し、そして今は献身的に!!!
チーム!のために。
野球は出場している選手だけが、がんばっているのではない。
スコアブックを手に、ベンチから大きな声を発する「早稲田の江上」
父が遂げた「池田で全国制覇」を・・・
息子は「早稲田で全国制覇」を目指す。
なんだか、因縁を感じます・・・
今甲子園はスーパースターがいて大いに盛り上がっているが、こうした「ドラマ」が隠れている。
たくさんの人の支えの上に成立している高校野球。
グランドで走り回る選手たちが、そうした裏方のチカラに心の底から感謝できる選手たちでいて欲しい・・・
そしてグランドに立てる選手は、その幸せを「全力プレー」で表現して欲しいですね。
本日、甲子園セミファイナル!
仙台育英(宮城)vs早稲田実(西東京)
東海大相模(神奈川)vs関東一(東東京)
一体、どんなドラマが待っているのか・・・
江上記録員に勝利の女神は微笑むのか!?
「感涙」はどこが流すのか!?
朝からハラハラドキドキしますが・・・
4校の奮闘に期待!!!
野暮な予想はしない「素人野球狂・宮迫」でした。
それでは、本日も高校球児に負けないように、今日も元気に笑顔でがんばっていきましょ!!!
以下、「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」もよろしくお願いいたします。