2015プロ野球トライアウト投手編!
来シーズン、球団と契約をすることができなかった選手たちの「最終決戦!」
トライアウト!
先日、トライアウトに登録した選手の名簿が公表された。
本日は、その「投手」名簿から2人の投手について・・・
記してみたい。
【投手】
▽阪神
加藤康介(37)
玉置隆(29)
藤原正典(27)
西村憲(29=元阪神)
▽ヤクルト
江村将也(28)
大場達也(26)
金伏ウーゴ(26)
正田樹(34=元ヤクルト)
▽ロッテ
中後悠平(26)
上野大樹(29)
矢地健人(27)
▽日本ハム
河野秀数(27)
森内壽春(30)
▽楽天
上園啓史(31)
藤江均(29)
▽中日
山内壮馬(30)
▽DeNA
加賀美希昇(27)
大田阿斗里(26)
土屋健二(25)
今井金太(21)
菊池和正(33=元DeNA)
伊藤拓郎(22=元DeNA)
▽広島
池ノ内亮介(27)
塚田晃平(26=元広島)
▽オリックス
柴田健斗(26)
中山慎也(33)
榊原諒(30)
前田祐二(29)
甲斐拓哉(24=元オリックス)
▽西武
田中靖洋(28)
▽巨人
雨宮敬(28=元巨人)
▽ソフトバンク
日高亮(25)
中村恵吾(26)
北方悠誠(21)
計34人。
年代は様々であるが、やはり印象は「若い」という感じだろうか・・・
まだまだやれる!
まだやりたい!
と、いう気持ちはありながら、球団からは契約解除を言い渡された選手たちの闘い。
それがトライアウト。
実際にトライアウトをうける選手の気持ち・・・
そして、その結果を待つ家族の気持ちを考えると・・・
壮絶に息苦しくなる・・・
なにも、これで人生が終わるわけではないが、野球界から去ることになるかもしれないと思って挑む「トライアウト」
勝負の世界は厳しい!と言葉は簡単だが・・・
「最終決戦」は毎年のことながら、人ごとながら、息苦しい・・・
「正田樹投手」
忘れもしない好投手!!!
桐生第一高校で「第81回全国高等学校野球選手権大会」に出場。
エースとして3完封の活躍を果たし、群馬代表として初となる全国選手権優勝に貢献。
日本ハムのドラフト1位指名をうけ入団。
鳴り物入りで入団した正田投手だが、プロ野球ではなかなか芽が出ず・・・
日本ハムに6年間在籍し、1軍勝利は24勝。
阪神に移籍後は2年間で1軍登板なし。
台湾に活路を求める・・・
2年間台湾で大活躍し、メジャーのトライアウトに挑戦!
レッドソックスとナイナー契約を結ぶものの、開幕直後に解雇。
2011年、新天地を新潟にアルビレックスに求める。
そこで底力を発揮、翌年にはヤクルトと契約!日本プロ野球に復帰!
2012年は24試合に登板。3ホールドをマーク。
2013年は8年ぶりの勝利投手になるも、最終的には思い通りの結果がでず、戦力外に。
その年のトライアウトに参加するも・・・契約するチームはあらわれず、再び、台湾に!
2014年は台湾でプレーするも、結果がだせず、5月に解雇。
新天地を四国の独立リーグに!
愛媛マンダリンパイレーツで2年間活躍し、今回のトライアウトを迎える!!!
自身二度目のトライアウト!
壮絶な、かつ破天荒な野球人生になった正田投手!
その正田投手の集大成をみせる場所!
正田樹投手のトライアウトに注目!!!
正田投手の生き様に注目!!!
そして、もうひとりの注目は・・・
「今井金太投手」
金太と聞いて、ピン!と来た人は、相当の広島高校野球マニア!
広島国際学院高校の剛腕投手!といえば、思い出す人もいるかも!?
広島の怪物と称されながら、甲子園には出場はしておりませんが、広島高校野球屈指の好投手でした。
高校卒業後、横浜ベイスターズに育成枠で入団。
入団3年目には群馬ダイヤモンドペガサスに派遣され、奮投するも・・・
思うような結果が得られず、今シーズンをもって戦力外通告をうけ、今回のトライアウト参戦!
正田投手とは、また違った環境ではありますが・・・
まだまだ野球を続けたい!
なんとか野球で華を咲かせたい!!!
弱冠21歳の野球人生最後の大勝負!!!
広島県人として、金太投手を応援せずにはいられません!!!
CARP!!!今井金太投手を1年雇ってみませんか!!!?と、CARP球団に願いたい気分でもうります。
それぞれに、いろんな思いがつまったトライアウト。
勝負の世界は厳しい!と口では簡単に言えますが・・・
本当に過酷な舞台!
それがトライアウト!!!
最終舞台は・・・
11月10日(火)
正田投手&金太投手の大奮投!はもちろん!!!
すべてのトライアウト選手の健闘を祈ります!!!
「素人野球狂・宮迫」でした。
それではトライアウトの選手たちの勢いに負けないように、今日も元気に笑顔でがんばっていきましょ!!!
以下、「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」もよろしくお願いいたします。