昨日、宮迫統計学により・・・12%の患者さんは「はり」に不向きではないか!?ということを記しました。
これはあくまでも「宮迫統計学」です。
じゃ、今日はなにを記すの!?(笑)
はい、本日は・・・「はり」は緊張していたら痛いか!?について・・・
はり初心者さん、また、はり恐怖症の方で多いのが・・・筋肉の過緊張・・・
はりを打つ前から、身体がカチンコチンになっている方がいらっしゃいます。
そんな方は・・・当然、通常の患者さんよりも「痛み」を感じやすいと考えられます。
「はり」は筋肉内(ツボ)に挿入します。
筋肉内に入る前に、筋肉で完全防御をされると・・・「はり」は挿入しにくいですし、挿入する際の「捻鍼」という行為が強くなります。
捻鍼は強ければ強いほど、「強刺激」になります。
「はり」の挿入方法にもいろいろあり、同じ鍼、同じツボ(場所)に打っても「刺激量」を変えることができます。
と、いうことは、優しくゆるやかに鍼をいれようとしているのに、入りにくいので・・・強刺激になる・・・
弱刺激をしたいのに・・・強刺激に・・・悪循環ですよね。。。
ただ、このカチンコチンについては、ほとんどの場合が、意識的ではなく無意識になってしまう反射のようなものなので、どうすることもできません。
「緊張しないでくださいね!」と言えば言うほど・・・緊張をするということも珍しくありません。
もちろん、そんな場合でも、治療を継続する場合はありますが、患者さんと相談しながら進めていき、痛みが強いような場合は・・・別の治療方法を模索します。
治療回数を重ねるうちに、徐々に安心するのか、そのカチンコチンがなくなる方もいらっしゃいますが、
何度トライしても、難しい方もいらっしゃいます。
筋肉の過緊張の場合は、過緊張していない患者さんと比べて、痛みを感じる場合が多いです。
「はり」はいろいろな効果を発揮しますが、そういう(宮迫統計学12%)方には、なかなか最大限の効果を発揮することは難しくなります。
そうすると、我慢して「はり」をしたのに・・・そんなに良くならないじゃん!ということにもなるので・・・
別の治療法の選択となる場合があります。
それでは、次回は、はりの「響き」について・・・
おいおい、まだ続くんかいっ!?(笑)
vol.6に続きます・・・(笑)
それでは、今日も笑顔で、がんばっていきましょう!!!
以下、「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」もよろしくお願いいたします。 http://www.miyasako.net/