いよいよ「はり治療は痛いか!?シリーズ」も最終章に近づいてまいりました!!!(笑)
本日は「はりの響き」について・・・
はりを刺した時、チクッ!とする痛みがあることがあります。
この「チクッ!」ですが、継続してずっと「チクッ!」としている場合は不快ですので、不快なことを続けて治療をするということはいたしません。
この鍼は抜鍼します。
ただ、時折、刺す瞬間だけ「チクッ!」とする場合、すべての刺入時でない場合は、そこは少しの我慢を・・・
それは毛穴であったり、痛点と呼ばれる誰の身体にも存在するもので、避けようがありませんから・・・
で、今日ここで申したいのは・・・
はりを刺した時・・・
「ズゥゥゥ~~~ン!」とすることを感じた場合です。
言葉で表現するのはとても難しいのですが・・・
「ヴゥ゛ゥ゛ゥ゛~~~」とか・・・
「オ゛ォ゛ォ゛~~~」だとか・・・
「ヴォ゛ォ゛ォ゛~~~」的な、ズシリとした感覚を催すことがあります。
これを、「はりの響き」と呼び・・・
はり好きの方には「たまらない感覚」です。
もちろん「響き」があれば効果が倍増するとかという訳ではないのですが、この感覚は「してもらった感」があります。
「はりの響き」を求めて治療にこられる方もいらっしゃいます。
以前にも申しましたが、100人いれば、100通りの感じ方があります。
すべての人に当てはまるわけではないですが、その「ズゥゥゥ~~~ン!」が大好きな方もいらっしゃいます。
もちろん、嫌いな方も・・・
鍼の刺し手(治療家)も、この響きを求めて治療する先生もいらっしゃいます。
わたくしは、「響き」だけを求めるのではなく、自分の刺した感覚を大切にしています。
どちらが正しいか、間違っているかということではなくて、いろんな治療法が存在するということです。
多様性。
治療にも多様性があります。
よく「合う、合わない」ってことを言われる方もいらっしゃいますが、この多様性が、その言葉を生んでいるように思います。
あなたも自分に合った治療家、治療法を模索することをお勧めいたします。
それが、わたくしであれば、言う事はないですが・・・(笑)
それでは、今日も自分の感覚を大切に、そして患者さんにニーズにも最大限合わせながら・・・笑顔でがんばっていきます!!!
今日一日も笑顔で!
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