はり治療は痛いか!?vol.6

いよいよ「はり治療は痛いか!?シリーズ」も最終章に近づいてまいりました!!!(笑)

本日は「はりの響き」について・・・

はりを刺した時、チクッ!とする痛みがあることがあります。

この「チクッ!」ですが、継続してずっと「チクッ!」としている場合は不快ですので、不快なことを続けて治療をするということはいたしません。

この鍼は抜鍼します。

ただ、時折、刺す瞬間だけ「チクッ!」とする場合、すべての刺入時でない場合は、そこは少しの我慢を・・・

それは毛穴であったり、痛点と呼ばれる誰の身体にも存在するもので、避けようがありませんから・・・

で、今日ここで申したいのは・・・

はりを刺した時・・・

「ズゥゥゥ~~~ン!」とすることを感じた場合です。

言葉で表現するのはとても難しいのですが・・・

「ヴゥ゛ゥ゛ゥ゛~~~」とか・・・

「オ゛ォ゛ォ゛~~~」だとか・・・

「ヴォ゛ォ゛ォ゛~~~」的な、ズシリとした感覚を催すことがあります。

これを、「はりの響き」と呼び・・・

はり好きの方には「たまらない感覚」です。

もちろん「響き」があれば効果が倍増するとかという訳ではないのですが、この感覚は「してもらった感」があります。

「はりの響き」を求めて治療にこられる方もいらっしゃいます。

以前にも申しましたが、100人いれば、100通りの感じ方があります。

すべての人に当てはまるわけではないですが、その「ズゥゥゥ~~~ン!」が大好きな方もいらっしゃいます。

もちろん、嫌いな方も・・・

鍼の刺し手(治療家)も、この響きを求めて治療する先生もいらっしゃいます。

わたくしは、「響き」だけを求めるのではなく、自分の刺した感覚を大切にしています。

どちらが正しいか、間違っているかということではなくて、いろんな治療法が存在するということです。

多様性。

治療にも多様性があります。

よく「合う、合わない」ってことを言われる方もいらっしゃいますが、この多様性が、その言葉を生んでいるように思います。

あなたも自分に合った治療家、治療法を模索することをお勧めいたします。

それが、わたくしであれば、言う事はないですが・・・(笑)

それでは、今日も自分の感覚を大切に、そして患者さんにニーズにも最大限合わせながら・・・笑顔でがんばっていきます!!!

今日一日も笑顔で!

以下、「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」もよろしくお願いいたします。    http://www.miyasako.net/

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