68.夏バテ解消食事!
酷暑の8月が終わり、9月に突入。
そして、ここ最近、体調の異常を訴える人がとても多い・・・
夏バテ・・・か・・・
では、まず、「夏バテ」について。
猛暑の屋外と、エアコンが効いている涼しい室内といった、温度差の大きな場所間の移動をくり返していると、次第に自律神経の働きが乱れていきます。
自律神経が乱れると、本来人間に備わっている体温調節機能が低下するため、体温のコントロールがむずかしくなります。
その結果、生じる吐き気や下痢、頭痛、めまいといった症状を夏バテといいます。
また、夏の疲労が8月ではなく、今になってでてくる場合もあります。
それを解消するためには・・・
充分な睡眠、休養、そして栄養のある食事が大切です。
1..ビタミンB1、B2は必須
暑いと、そうめんや冷やし中華など、炭水化物に頼りがちですが、この炭水化物をエネルギーとして吸収するには、ビタミンB1、B2が必要です。
逆に言えば、ビタミンB1、B2が欠如した状態だと、炭水化物はエネルギーとして吸収できず、疲労物質に変わってしまいます。体がだるい原因の多くはこれです。
では、ビタミンB1、B2が多く含まれている食品とは・・・
豚肉(ヒレ・ロース)
レバー(鶏・豚・牛)
たらこ
いわし
うなぎ
えんどう豆
枝豆
豆製品(納豆・豆腐)
玄米
まいたけ
ほうれん草
こうした食材をしっかりと摂り吸収させていきましょう!
そして、あまり欲しくない、食べたくないという場合・・・
2.酸っぱい物(クエン酸)
「酸味がある物」を食べましょう。
レモン
グレープフルーツ
キウイ
梅干し
お酢
などなど、酸っぱい物には、クエン酸が多く含まれています。
これもビタミンB1、B2同様、炭水化物の消化に欠かせない成分です。
また、お腹の調子が悪い時などは・・・
下痢や便秘。
長時間、冷房のかかった部屋にいたり、冷たいものばかり食ることで、胃腸が冷えてしまっている状態です。
3.ビタミンCを温めて!
こういう時は、ビタミンCを多く含む食材を、温めて&熱して食べるとよし!!!
赤ピーマン
黄ピーマン
ブロッコリー
カリフラワー
めんたいこ
ゴーヤ
ハム・ベーコン
焼き海苔

夏バテ解消には、ビタミンB1、B2、クエン酸、ビタミンCを有効に摂取!!!
なかなか一気に体調回復!とはいかないかもしれませんが、食べ物をしっかりと考えることにより、自分の身体を健康にすることができます。
自らの身体は自らがしっかりとコントロールしていきましょう!!!
それでは本日も食事を考えながら一日笑顔でがんばっていきましょう!!!
以下のブログも時間があれば、覗いてみてくださいませ。
「体幹トレーニング&ストレッチ教室in呉・広島」
http://blogs.yahoo.co.jp/miyasakoproject2016
「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」