平成28年度秋季広島県高等学校野球大会3回戦結果!
昨日行われた秋の高校野球広島大会の3回戦。
結果は・・・
■呉二河球場
1高陽東 2-4 市立呉
2向原 0-3 神辺旭
優勝候補を撃破し勢いにのっている高陽東ですが、市立呉に惜敗!
高監督率いる神辺旭は初戦で西条農を倒した勢いそのまま向原にも快勝!
■しまなみ球場
1盈進 0-3 尾道商
2呉港-国泰寺
東部勢対決は尾道商に軍配!
呉港vs国泰寺は雨のため、ノーゲーム!
■コカコーラW球場
1広陵 4-2 尾道
2府中 0-5 大竹
昨日、最大の大一番は「広陵vs尾道」
先制をしたかった尾道ですが、広島県絶対王者広陵に先制を許す。
前半に追い上げるも「次の1点」を広陵に奪われた模様。
北須賀尾道、悔しすぎる惜敗!
■三次きんさいST
1如水館 2-5 広島商
2新庄10-0 尾道東
そして、昨日のもうひとつの大一番「如水館vs広島商」
新生若松広島商が強豪如水館といかに闘うか!?
如水館の福嶋投手は最速140キロを超す今大会でもトップクラスの好投手。
福嶋投手をいかに崩すか!?が勝負のカギになります。
先制をしたのは3回表広島商。
連打で無死1.3塁の形を作り、4番がタイムリー。
理想的な先制点。
先制した後の守りで「新生広島商」が動きます。
先頭打者にレフト前に強烈なライナーを打たれるもレフトのダイビングキャッチで1死。
しかし、その後先発の鈴木投手がつかまり、1死1.3のピンチを迎える。
ここで若松監督が動く。投手交代。
2番手の関藤投手は大きな身体から繰り出す球が剛速球ではなく、80キロ台の大きなカープ、そして120キロ中盤のストレート。
緩急を織り交ぜるピッチングでこのビンチを救う。
若松采配的中!
4回表、広島商らしくないバント失敗はあるも1点を追加。
2-0で迎えた5回裏、如水館の攻撃。
広島商守備陣にミスが・・・
内野安打で無死1塁。
ここで関藤投手がボーク。
動揺してしまったのか続くバント処理をフィルダースチョイス。
2つのミスが続き、無死1.3塁。同点に追い付かれる。
そして6回裏。如水館の攻撃。
1死1塁となった場面で関藤投手から野宮投手に交代。
同点になった場面ではありますが、早めの継投。
そして若松監督の投手交代の真骨頂は8回。
8回2死3塁、投球カウントツーボールとなった場面で・・・
まさかの「投手交代」
継投に出てくる投手は、同点の場面、また2死3塁という場面だけでも相当に難しいタイミングですが、それをカウントの途中、ツーボールからの交代劇!
若松マジック!
でてきたのは左の高藤投手。
最大に難しい場面を高藤投手は切り抜け・・・
試合は膠着状態のまま延長戦に。
試合は延長11回に動きます。
先頭が打った打球はレフト前ヒット。
単打と思われた打球でしたが、これを広島商が2塁まで落とし入れる好走塁。
この好走塁は膠着していた試合を動かす「小石」になりました。
「試合の流れ」
相手のスキをつく好走塁は試合の流れを呼ぶ!
このあと3連打で2点が入り、如水館は万事休す。
延長に入っても140キロ台のストレートを連発する福嶋投手。
昨日は破れてしまいましたが、来春、来夏の注目投手になることは間違いありません。
福嶋投手がどんな冬を過ごすか!?
さらに一回り大きくなった福嶋投手になれば、一躍夏の大本命もなります!
勝った広島商ですが、外野手の3つのファインプレーあり。
攻撃面でバントミスなどもあるにはありましたが守備からリズムを作る!
継投で流れを作る!
今年はそんなチームのようです。
監督がかわり新生広島商がどんな闘いをみせるか!?
試合の流れを作る「小石」を選手たちは蒔き続けられるか!?
準々決勝も楽しみですね。
この結果をうけて・・・
次は準々決勝!なのですが・・・
昨日は「呉港vs国泰寺」が降雨ノーゲームのためもありますが、新庄が国体に出場するため、試合予定が大幅に変更になります。
まずは今週の土曜日に「呉港vs国泰寺」があり、ベスト8が出揃うということになります。
そして準々決勝は10月8日。
準決勝が10月9日。
決勝と3位決定戦は10月15日。
以上、「素人野球狂・宮迫」でした。
それでは本日も高校球児に負けないように笑顔で元気にがんばっていきましょう!
以下のブログも時間があれば、覗いてみてくださいませ。
「体幹トレーニング&ストレッチ教室in呉・広島」
http://blogs.yahoo.co.jp/miyasakoproject2016
「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」
http://www.miyasako.net/