2016CARP通信vol.21
日本シリーズ第五戦!
CARP崖っぷち!!!
先制点を取り、CARPペースで進むかに思えたこの試合。
CARPが終盤まで苦しみ最後に仕留められた原因は・・・
2回の走塁ミス。
いや、ミスではないのか・・・
いや、やはり「素人野球狂・宮迫」には大きなミスに思えるので、あえて記します。
1-0、1点を先制して臨んだ2回。
日本ハムの先発加藤はアップアップ。
先頭の小窪が四球で出塁。
続く下水流がフェンス直撃のツーペース!
無死2.3塁。
絶好の追加点のチャンス!
続く打者は石原。
日本ハムの守備体系は前進守備ではなく、定位置。
これは日本ハムは1点止むなし!という守備体系。
CARPにとっては外野フライでも1点、また内野ゴロでも1点!という願ってもない守備体系。
近年の野球ではランナー無死または一死1.3塁、もしくは2.3塁の場合、「ゴロGO」という作戦が目立つ。
「ゴロGO」とは内野がバックホーム体系になっていたとしても、2.3塁、1.3塁では内野ゴロを打った瞬間に3塁ランナーはスタートを切るという作戦。
これは前進守備、バックホーム体系をとっていたとしても用いられる作戦。
これが、昨日のケースは日本ハムは前進守備ではなく、定位置を守っていた。
打者石原が打った打球は痛烈!という打球ではなく、通常のショートゴロ。
当然、内野ゴロで3塁ランナーは本塁に突入する!ということになるのだが・・・
3塁ランナー小窪は・・・
なんと、スタートを切らず・・・
1死2.3塁に変わる。
この後、得点できなかったのではあるが、この1死になってから日本ハムは守備体系を前進守備に変える。
このタイミングで小窪はなぜスタートを切らなかったのか?
河田コーチは小窪にどんな指示を出していたのか?
いやベンチは緒方監督はどんな指示だったのか?
不可解極まりない走塁ミスとなった。
個人を責めるつもりは毛頭ないが、このミスはCARPにとって重く重くのしかかった・・・
結果は日本ハムの3連勝!
CARP崖っぷち!!!
しかし、今年の日本シリーズは面白いですねぇ~♪♪♪
1球毎に守備陣形を変える。
1球毎に作戦を変える。
外野の守備位置しかり・・・
内野の守備位置しかり・・・
野球ってこんなに面白いスポーツなんです!!!
「間があるスポーツ」=野球
サッカーにはない考えることができる「間があるスポーツ!」
だからこそ、最大限思考しなければいけないスポーツでもあります!
日本ハムの栗山監督は自ら3塁コーチと作戦について打ち合わせをするシーンが見られました。
泰然自若の緒方監督もそれはそれでいいですが、2回のシーンについては小窪にしっかりと作戦の意図を伝えておくべきでした。
ただ、連夜の失点で苦しい「8回の男・ジャクソン」を使う采配はお見事!
またその期待に応えたジャクソンも素晴らしい!
CARP、崖っぷち!!!ではありますが、大きく立ちはだかる大谷投手との対戦がある中、2勝をしなければいけない苦しい状況ではありますが・・・
ここは今一度、泰然自若の姿勢で・・・
冷静に試合を分析し、作戦を明確に伝え、地元広島で勝利しましょう!!!
分は悪くはなりましたが・・・
この日本シリーズはなにがあるかわかりません!!!
黒田の最期の登板も現実味を帯びてきました!!!
2016年の集大成を地元広島でしっかりと見せて下さい!!!
CARPの土曜、日曜に躍進を祈ります!!!
初めての辛口コメントありの「素人野球狂・宮迫」でした。
おっと・・・今日はここまで!といきたいところではありますが・・・
もう少しだけ・・・
本日、平成28年度秋季中国地区高校野球大会1回戦!
開催地山口県の雨が心配されますが、来春センバツ甲子園の最終予選である中国大会が開幕します!
広島勢はまず県大会2位の尾道商が出撃!
山口4位の華陵と対戦します。
継投を駆使する尾道商。
大量得点を奪うことはできないが最少失点で乗り切り、まずは初戦突破を!
今大会は宇部鴻城、関西を中心にまわるとされています。
広島勢にとっては大変厳しい闘いになることが予想されますが、広島県高校球児の健闘を期待しましょう!
以下、本日の対戦カードです。
■宇部市野球場
1尾道商(広島2位)vs 華陵(山口4位)
2宇部鴻城(山口1位)vs 境(鳥取2位)
■下関球場
1鳥取城北(鳥取1位)vs 立正淞南(島根2位)
2玉島商(岡山2位)vs 米子松蔭(鳥取3位)
さて、本日はどんな試合になるのか!?
広島野球界の奮闘を期待します!!!!
それでは本日も野球人に負けないように笑顔で元気にがんばっていきましょう!
以下のブログも時間があれば、覗いてみてくださいませ。
「体幹トレーニング&ストレッチ教室in呉・広島」
http://blogs.yahoo.co.jp/miyasakoproject2016
「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」
http://www.miyasako.net/