2016野球は身長ではない!
今年の明治神宮大会・大学の部で、懐かしい選手が躍動した!
日大・千葉翔太外野手(3年)
この名前だけを聞いてもピン!
とはこないかもしれませんが・・・
「甲子園でのカット打法」と言えば、思い出す人も多いかもしれませんね。
2013年夏の甲子園に花巻東で出場。
「カット打法」で一躍注目を集めた。
「カット打法」を知らない方のために、少しだけ予備知識を。
2013年夏の甲子園で、花巻東の2番打者として出場。
しぶといファウル打ちで2回戦の彦根東戦では5打席で34球、3回戦の済美戦では5打席で21球、準々決勝の鳴門戦では5打席で41球も投げさせた。
黙々とファウルで粘る「カット打法」で3試合で出塁率8割をマークし、注目を集めたが・・・
準決勝前に大会本部から「ファウル打ち禁止令」を受けて4打席でわずか10球で4打数無安打に終わった。
大会本部の大会期間途中の高野連からの「ご指摘」は非難の的になった。
そんな千葉くん。
日大に進学し、見事全国大会の舞台に帰ってきました!
高校時代から身長は「ちょっと伸びた」と語る千葉くん。
1センチ伸びた身長は・・・
それでも「157センチ」
明治神宮大会準々決勝には「9番・右翼」でスタメン出場し、4打席で2打数1安打、2四球とつなぎ役としての役割を果たした。
第1打席では、バントをするしぐさをして相手投手をけん制し、フルカウントまで粘って四球を選ぶと、5回にはねらい澄まして左前安打。
球場に着いてから先発起用を伝えられたそうだが、「いつでも出られる準備をしていた」と。
3年前の甲子園ではカット打法が話題となり、準決勝前に、大会本部から「ファウル打ち禁止令」が出て敗戦し号泣したが・・・
「今でもプレースタイルは変わっていません」と。
この日はファウルこそなかったが、巧みなバットコントロールでフェアゾーンに打球を運んだ。
ファールを打とうとして打つ。
これは非常に難しい技術。
今年の日本シリーズで注目された日本ハムの中島卓也を思い出します。
身長は157センチだが、「野球は身長じゃないんで。」と屈託なく話す!
千葉選手の努力を見たことはありませんが・・・
渾身の努力をしていることは間違いがありません!
野球は身長ではない!
千葉くんが言うと説得力があります。
小柄な選手は小柄な選手の特長を活かせ!
野球は身長ではない!
この言葉は小柄な選手に最大限の勇気を与える言葉ですね。
小柄な選手、ガンバレ!
そして千葉選手の来年、大学4年生に期待しましょう!
そして、157センチのプロ野球選手!を観てみたいですね。
それでは本日も小柄な選手も大柄な選手も努力を惜しまず、笑顔で元気にがんばっていきましょう!!!
以下のブログも時間があれば、覗いてみてくださいませ。
「体幹トレーニング&ストレッチ教室in呉・広島」
http://blogs.yahoo.co.jp/miyasakoproject2016
「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」