平成30年度秋季広島県高校野球大会・準決勝結果!

平成30年度秋季広島県高校野球大会・準決勝結果!

第一試合 広陵vs新庄

「広島県絶対王者」vs「広島県新生王者」の王者対決!

序盤で試合は決まりました。

今夏、2年生ながら、新庄のダブルエースとして活躍した桑田投手。

最上級生として迎えた今大会。

夏の面影が見られない・・・

ストレートには力強さがあるものの、制球が定まらず、ストライクを取りにいっては痛打!

四死球の数も多いですが、先頭打者のスリーボールが多く・・・

悪循環で・・・

大敗!

相手が広島県絶対王者・広陵だったとはいえ・・・

新庄のこうした闘いは始めてみたかもしれません。

新庄完敗!

広島県絶対王者・広陵はまさに「横綱相撲」

先発河野投手が圧巻の投球。

打線も活発ではありましたが、「素人野球狂・宮迫」の眼には、2番ライト馬場選手が強烈な印象を残してくれました。

小柄ながら、打撃にパワフル感!

また、むっくり体型ながら俊足!

強打広陵の中にあって、セーフティーバントを絡める小技ができる、まさに「2番打者」

馬場選手を封じ込めないと、広陵は乗ってしまいそうです。

完敗した新庄ですが、大型木村捕手!

広い三次きんさいスタジアムなのでスタンドインはかないませんでしたが、コカコーラウエスト、もしくは呉二河球場であれば、2本の本塁打が記録されていたかもしれません。

しかし接戦を期待していただけに、少し拍子抜けしてしまった準決勝の第一試合でした。

第二試合 崇徳vs市立呉

是か非でも先制して試合の主導権を握りたかった「市立呉」

初回に3本のヒット、そして記録に残るエラーと記録に残らないエラーで3点を先制!

3回には、「中村・市立呉」の十八番!スクイズで加点!

3回を終わり「4-0」

当初の思惑通り「主導権」を握りました。

ただ、このままでは終わらないのも想定済み。

豪打崇徳。

今年は打撃に更に圧力を感じます。

1番~5番、そして下位打線にも核となる選手がブンブンバットを振り回します。

プロ野球で言えば、ライオンズの打線を彷彿させる「ブンブン打線」

市立呉の沼田投手は「制球重視」の投手。

序盤は制球力もあり、痛打はされていましたが要所を押さえていました。

しかし、中盤からは少しずつ、自慢の制球力にブレが・・・

前日の完投からの連投。

5回、豪打崇徳打線に捕まり・・・

同点。

ただ、ここを同点で終われば、市立呉とすれば、「想定通り」でもあったと思われます。

ただ、同点の後、2死無走者から・・・

記録はヒットですが、出塁を許し・・・

逆転の3塁打!

湧きかえる崇徳ベンチ!

消沈の市立呉ベンチ!

このままズルズル・・・

も考えられましたが・・・

沼田投手が得意の牽制で走者をアウトにしたり、次の1点を崇徳に許しませんでした。

貧打に泣いた今夏!

猛烈な振り込みで打撃に自信をもつ今年の市立呉!

7回裏。

2死から・・・

2人で1点をもぎ取り、追いつく市立呉!

しかし、8回、再び、崇徳の打棒が炸裂し・・・

8回表が終わり、「6-5」崇徳リード。

市立呉万事休す・・・

と、想われましたが・・・

市立呉ナインは中国大会に行きたい!という強い気持ちがあったのでしょう。

ここからは「中村采配vs應武采配」になったでしょうか・・・

8回裏、制球を乱した2番手倉本投手に代え、背番号1の藤田投手を1死1塁、カウント2ボールで起用。

投手としては、なかなかでにくいタイミング。

これはセオリーには反しますが「應武マジック」なのか!?

この起用がバッチリとはまっていれば・・・

「應武マジック」となったかもしれません・・・

ただ・・・

背番号1の藤田投手は2球で打者を四球とし・・・

1死1.2塁。

ここで登場したのが市立呉の1年生秋山捕手。

1年生ながら市立呉の要を務めます。

ただ、打撃に関しては、まだ感覚を上手く掴めているとはいえなかった秋山捕手。

初球、2球目と必ずしもタイミングがあっているとはいえない打席でしたが・・・

インコースのボールを1.2塁間に・・・

打撃で選ばれていたわけでない守りの人秋山捕手が、見事な同点タイムリー!

「性格・真面目」「実直」という形容が当てはまる秋山!

盗塁をことごとく刺し、崇徳のチャンスを封じていた秋山捕手が・・・

打席で「値千金打」

ここからは「中村劇場」

動揺が隠せない崇徳バッテリーの間隙を縫い、再びスクイズ成功!

このスクイズは顔面当たりにボールがきたものを角井選手が執念のスクイズ!

これには三次きんさいスタジアムがどよめきました!

その後は、平常心を保てない背番号1。

押し出し・・・

そして気がつけば「8-6」と8回の裏に逆転!

それも2点差!

9回、豪打崇徳も反撃の糸口をつかみかける場面もありましたが、強烈なライナーが野手の正面をつきゲッツー!

應武・崇徳万事休す・・・

中村・市立呉アッパレ!

久々に手に汗握る「強烈な準決勝」となりました。

8回裏の「應武采配vs中村采配」

崇徳とすれば3番手の投手の準備ができているのであれば、8回の頭から「背番号1」の投入ができなかったのか・・・

8回の途中から、それも打者ツーボールからの登板は投手にとっては、酷ではなかったか・・・

しかし、それをものにした中村采配!

應武監督は監督としての実績は十分だが、高校野球監督としてのキャリアは中村監督が上。

今回は市立呉・中村監督に軍配!

しかし、見所満載の好ゲーム!でした。

勝った広陵・市立呉は来春センバツ甲子園の最終予選となる中国大会への出場が決まりました!

決勝・3位決定戦の展望は、また、次回に・・・

市立呉おめでとう!

久々、興奮してしまいましたので長文となりました・・・

あしからず・・・

「素人野球狂・宮迫」でした。

追伸・昨日の試合の一部動画は宮迫接骨院のツイッター、miyasakoprojectインスタで公開しております。

興味がある方は、そちらもどうぞ・・・

それでは、本日も高校球児に負けないように、心をこめて、笑顔で元気にがんばっていきましょう!

以下のブログも時間があれば、覗いてみてくださいませ。

「宮迫接骨院オフィシャルブログ」

http://blogs.yahoo.co.jp/miyasakonet

「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」

http://www.miyasako.net/

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