2020高校3年生との対話!
昨日、高校3年生3人と話をしました。
各々、野球・水泳・陸上で懸命に練習をしてきた面々。
インターハイの中止・夏の甲子園の中止。
高校3年生にとっては受け入れ難い事態。
「仕方ない」と一言では片づけられない事態。
彼らの人生を左右するともいえる非常事態。
ひとりの大人として、今の事象の受け入れ方・これからの対応を各々としっかりと話し合いました。
もちろん、私は直接の指導者でもなく、ひとりの大人の意見として・・・
仕方ないと片づけられませんが、受け入れ難いことではありますが、現実を受け止める。
まずは、この作業をする必要があります。
受け入れたうえで、次のステップを考える。
ひとりの高校3年生は、すでに明確なビジョンをもっていました。
今後のビジョンがある学生は、話し合いも建設的で前向きな話し合いになりますが、すべての学生がそうしたビジョンを持っているわけではありません。
話し合いをしているだけで、涙が出そうにもなりますが、当事者でないわたしが泣く話でもなく・・・
ただ、どうでしょう、これまでで一番難しい話し合いになったのではないかと思います。
これまで開業して27年になりますが、27年史上最も難しい難解な話し合い。
高校3年生の気持ちを考えると胸が張り裂けそうな事態です。
話し合いの事細かな内容は割愛をいたしますが、話し合いの最後に言った言葉は・・・
「不貞腐れるな」
でした。
自分の人生を人のせいにするな!
すべては自分の責任である!と。
今回の事態、自分がしでかしたことではありませんし、もちろん高校3年生の責任ではありません。
ただ、世の中、理不尽なことは、様々あります。
ただ、その事態をすべて他人のせいにしてしまうのではない!と・・・
飲み込み、咀嚼し、吐き出す!
納得しがたい事象もありますが、飲み込み、咀嚼し、吐き出す!
吐き出し方、吐き出す方法を間違えると、クソな人生になるぞ!と、最後に付け加えました。
お前の人生をクソな人生にするな!と。
目の色がくすんでいない高校3年生の人生が輝かしいものになることを祈りつつ、しっかりと話し合いを行いました。
今後、こうした話し合いが連続すると考えると大変ではありますが、そうした学生がいた場合は、ひとりの大人として、真摯に向き合います。
今回の新型コロナウィルス感染症でたくさんの人が影響をうけ、苦しんでいますが、わたしは一番の被害者は高校3年生だと思っています。
多感な高校3年生、大人になる最大のステップの高校3年生。
大人は簡単に受け流すのではなく、高校3年生と真摯に向き合い、しっかりと話し合いをする必要があると考えます。
それが、未来を司る高校3年生にできる大人の大きな役割だと考えます。
大人よ奮い立て!
高校3年生と向き合え!
未来あるすべての高校3年生に最大限のエールを贈ります!
それでは本日も、心をこめて、信頼を得られるべく、笑顔で元気に頑張っていきましょう!
以下のブログも時間があれば、覗いてみてくださいませ。
「体幹トレーニング&ストレッチ教室in呉・広島」
https://ameblo.jp/miyasakoproject
「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」