親のための共育論!vol.16
教育。
いや、共育。
教え育てる。ではなく・・・
共に育つ。
それが共育。
子育てに悩める親御さんのヒントになれば・・・
第十六弾は・・・

「子どもに意欲の増進を」
40年前に比べると・・・
時代の変化もあり、子どもたちの意欲が減退しているように感じます。
十五弾でも記した想像力の減退ということとも通じます。
もちろん社会構造が劇的に変化をしていることで子どもたちに罪はありません。
ただ、このままいくと・・・
そんなことを考えると、末恐ろしくなります。
元来、末恐ろしくなる。とは、良い意味で使いたい言葉ではありますが、悪い面で突出してしまえば・・・
怖すぎます。
子どもに意欲を持たせる。
これは、今の親が子どもに供与しなければいけないものの大きなひとつであると考えます。
では、どうすれば子どもが意欲をもって行動するか?
このようなことに関して様々なテクニック本が出ており、わたしも様々、目を通しましたが・・・
必要なことは・・・
「親子対話」
これに尽きてくるのではないかと考えています。
様々なことに対して、様々な対話。
まじめな話も、不真面目な話も、いろんな話を子どもとする。
本音と建前についても忌憚なく対話する。
昔に比べ、親が忙しくなり対話をする時間が減少。
また、子供たちも日々の習い事などの増加で忙しくなり、日々を過ごすことに精一杯。
家のことを手伝うなど、なかなか難しい状況となっています。
家のことを手伝っていると対話すね機会も増えますが・・・
ただ、忙しい忙しいとばかり言っていると、子どもの成長過程で必要な対話時間がなくなり・・・
思うようにいかなくなることが多くなります。
子育ての期間は最高でも18年。
進学状況によっては15年。
この15~18年の間に、子どもの未来の方向性が決まってきます。
この期間が長いか、短いか?
親によっても感じ方は違うでしょうが・・・
決して長い時間ではありません。
「親子対話」で「子どもに意欲の増進を」
子育てに「マニュアル」はありません。
子ども一人一人の個性があり、一筋縄ではいかないのが子育て。
だから、ひとつの成功体験にのみ、すがるのではいけません。
自分の子どもに合った子育て。
正解がたくさんある子育て。
悩みが多くあるのが子育て。
でも、そんな子供の成長をみるのが親の醍醐味。
未来ある子供たちを少しでも輝ける大人になるための子育て。
共育。
子どもだけを育てるのではなく・・・
親も子供に育てられます。
「親子対話」で「子どもに意欲の増進を」
共に成長し、ともに心豊かになれることを祈ります。
自称素人共育評論家・宮迫でした。
それでは、本日も、心をこめて、信頼を得られるべく、笑顔で元気に頑張っていきましょう!
以下のブログも時間があれば、覗いてみてくださいませ。
「体幹トレーニング&ストレッチ教室in呉・広島」
https://ameblo.jp/miyasakoproject
「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」