失敗から学ぼう!vol.4
『松坂大輔』(平成の怪物)
松坂が失敗!?
これには誰しもが異論を唱えるでしょう。
高校を制圧し、プロ野球を制圧、メジャーリーグをも制圧した、まさに平成の怪物!
松坂大輔。
高校3年夏の甲子園はまさに圧巻の松坂劇場!
忘れもしない夏。
準々決勝のPL学園戦。
延長17回、投球数250球。完投。
準決勝の明徳義塾戦。
前半劣勢のチームを前日の登板で投げないと思われていた松坂がテーピングほ剥がしてのまさかの登板で逆転勝利!
そして決勝。
準々決勝のPL、準決勝の明徳は対戦相手を思い出せる人も多いのですが、では、決勝は?と、問われると答えられない人多し。
そう決勝はなんと「ノーヒットノーラン」をしたのです。
だから、ノーヒットノーランが頭を埋め、対戦相手が思い出せない・・・
相手は京都成章。でした。
それからの活躍は破竹の勢い。
プロ野球、メジャーリーグでも大活躍。
ただ、その原点は・・・
高校2年生の夏。
神奈川県予選準決勝の横浜商戦。
2-1でリードした迎えた9回。
同点に追いつかれ、なお、一死1・3塁。
スクイズを警戒して外したボールがまさかの暴投!
逆転負け。それもあまりにも劇的すぎる幕切れ。
この敗戦。失敗。が松坂大輔の原点であった!
この失敗をきっかけに「平成の怪物」が生まれたと言ってもよいと当時の横浜の監督渡辺元智さんは語った。
誰にでもある失敗。
でも、してはいけない失敗。
ただ、そこから立ち上がったとき、人は大きく成長する。
問題は、失敗をしたあと、腐ってしまうか、どうか。
どう考え、行動するか!?
松坂大輔は「ワンフォーオール」を心に刻んだという。
生粋の野球小僧、松坂大輔。
最後は投げ方がわからなくなるほど苦悩したようだ。
この苦悩については、また時間があるときに記してみたい。
平成の怪物・松坂大輔。
相当に楽しませてもらいました。
そして学ばせていただきました!
松坂大輔、おつかれさまでした!
少しの休息の後は、またユニフォームを着てグランドに立つ姿は見てみたいですね。
失敗をしたとき、どう行動するか!?
これが大事。
平成の怪物からは学ぶことしかないですね。
それでは本日も、失敗をチャンスととらえ、笑顔で元気にがんばっていきましょう!