ブラタイチ!vol.3
残り少ない活動期を、どう過ごすか!?
ブラブラと・・・タイチが生きます!
3回目は・・・
「熊野那智大社」(和歌山県)
熊野那智大社は神日本磐余彦命(かむやまといわれひこのみこと)の御東征を起源としています。
西暦紀元前662年、神日本磐余彦命の一行は丹敷浦(にしきうら)(現在の那智の浜)に上陸。
一行が光り輝く山を見つけ、その山を目指し進んで行ったところ、那智御瀧を探りあてられ、その御瀧を大己貴神(おおなむちのかみ)の現れたる御神体としてお祀りされたそうです。
神日本磐余彦命の一行は天照大神より使わされた八咫烏の先導により、無事大和の橿原の地へお入りになられ、紀元前660年2月11日に初代天皇、神武天皇として即位。
先導の役目を終えた八咫烏は熊野の地へ戻り、現在は烏石に姿を変えて休んでいるといわれています。
その後、熊野の神々が光ヶ峯に降臨され、御瀧本にお祀りしていましたが、仁徳天皇5年(317年)、山の中腹へ改めて社殿を設け、熊野の神々・御瀧の神様をお遷し申し上げました。
これが熊野那智大社の始まりとされています。
熊野那智大社は、vol.1の野本宮大社、vol.2の熊野速玉大社とともに熊野三山の一社。
この3社については、合わせて参拝したいところ。
古(いにしえ)を感じることができる場所「熊野三山」
熊野那智大社の駐車場からは、名瀑「那智の滝」が見えます。
那智山の奥山、大雲取山から流れ出る本流にいくつもの流れが重なり合い、ついには原生林を切り裂くように落下しているのが「那智の滝」
水柱は落差133m、銚子口の幅13m、滝壺の深さは10mの名瀑で、落差は日本一です。
時間が許せば、名瀑を間近でぜひ!
古と自然。
和歌山には何もない!陸の孤島とも呼ばれることもありますが、だからこそ、古を感じることができる!
心の浄化。
人生に一度は必要ではないでしょうか・・・
ブラブラと、することも、大事・・・
ブラタイチ!
それでは本日も、笑顔で元気に頑張っていきましょう!