「テーピングについて」
ここまで「野球で起こり易い障害・ケガ」について延々と綴ってまいりました。
ここまでを要約すると・・・
野球障害は、
「障害」=「予防ができるもの」
「外傷」=「予防ができないもの」
自分の状態の正確な把握、そして治療計画、リハビリ計画。
そして計画の「患者、保護者・指導者、治療家」三位一体での実行!
リハビリの理想と現実。
いろいろと話してまいりましたが、そろそろ「まとめ」に入ります!
いろんな経過をたどり、どうしても万全の態勢で試合にいどめないケース!
残念ながらあります。
で、そこで用いるのが「テーピング」

テーピングにもいろいろな種類があり、部位、範囲などで選択するテーピングが違います。
また、テーピングの方法も画一的ではありません。
痛みがありつつもパフォーマンスをおとさないように最大限配慮して行います。
ただ、決して過信しないように!
テーピングをして試合に出場した選手は、その後のケアを必ずするように!
選手、保護者・指導者はテーピングしたらできる!と「安易」に考えるのではなく、根拠をもって行動しなければなりません!
もちろん治療家も、計画、実行に当たっては「根拠」が必要になります。
なにごとも、昔はこうだった!などという固定概念で行動しないように、キチンと身体を把握して試合に臨まなければいけません!
高校野球広島大会開幕まで「あと12日」
選手たちが、できるだけ万全の態勢で挑めるように、仕事もがんばりますよぉ~♪
それでは週初め、6月最終日!
今年の半分を総括しつつ、今日も笑顔で元気にがんばっていきましょう!!!
以下、「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」もよろしくお願いいたします。