おすすめpoint262 『中尊寺』

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『中尊寺』

中尊寺は嘉祥3年(850)、比叡山延暦寺の高僧慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん)によって開かれました。

その後、12世紀のはじめに奥州藤原氏初代清衡公によって大規模な堂塔の造営が行われました。

清衡公の中尊寺建立の趣旨は、11世紀後半に東北地方で続いた戦乱(前九年・後三年合戦)で亡くなった生きとし生けるものの霊を敵味方の別なく慰め、「みちのく」といわれ辺境とされた東北地方に、仏国土(仏の教えによる平和な理想社会)を建設する、というものでした。

それは戦乱で父や妻子を失い、骨肉の争いを余儀なくされた清衡公の非戦の決意でもありました。

また、中尊寺と言えば、金色堂!

金色堂は中尊寺創建当初の姿を今に伝える建造物で1124年(天治元年)、奥州藤原氏初代清衡公によって上棟。

数ある中尊寺の堂塔の中でもとりわけ意匠が凝らされ、極楽浄土の有様を具体的に表現しようとした清衡公の切実な願いによって、往時の工芸技術が集約された御堂です。

内外に金箔の押された「皆金色」と称される金色堂の内陣部分は、はるか南洋の海からシルクロードを渡ってもたらされた夜光貝を用いた螺鈿細工。

そして象牙や宝石によって飾られています。

須弥檀の中心の阿弥陀如来は両脇に観音勢至菩薩、六体の地蔵菩薩、持国天、増長天を従えておられ、他に例のない仏像構成となっております。

平成23年(2011)に中尊寺を含む「平泉の文化遺産」が世界文化遺産に登載されました。

一度は行っておきたい場所。

「中尊寺」

ゴールデンウィークに、いかがでしょうか?

先日来ご紹介している「弘前城」「奥入瀬」を散策し、中尊寺!

東北の鉄板コースです!

ぜひ、いってらっしゃいませ!

それでは本日も、心をこめて、信頼を得られるべく、笑顔で元気に頑張っていきましょう!

以下のブログも時間があれば、覗いてみてくださいませ。

「体幹トレーニング&ストレッチ教室in呉・広島」

http://blogs.yahoo.co.jp/miyasakoproject2016

「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」

http://www.miyasako.net/

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