昨日まで、「野球で起こりやすい障害・ケガ」についてと題して、
「障害と外傷」の違いについて説き、野球障害の総論、各論を説かせていただき・・・
各論の中から、
「肩関節上方関節唇損傷」
「腱板断裂」
「上腕骨近位骨端線離開」
野球をする上で起こり易い「肩障害」の代表3例をご紹介いたしました。
ただ、起こり易いとはいえ、
どれも、野球をやっていたら、なるもの!
ではなく、
防げるもの!
と考えております。
もちろん、ほおっておいて、防げるわけではなく、野球をする上で、最低限の体力、筋力を備えておけば!という注釈がつきますが・・・
その意味で、様々なトレーニングが必要になってきます。
一昔前であれば、バーベルやベンチプレスを使った華々しいトレーニングをしなければ、トレーニングではない!的な風潮もあったように思います。
でも、果たして、そんなトレーニングだけでよいのか!?
そもそも、鋼の筋肉を纏えば、それで野球障害が防げるのか!?
筋肉には外面からみえる筋肉はもちろんですが、近年、よく聞かれる「インナーマッスル」
外面から見えない筋肉の補強!が強く言われます。
人間には大小様々な筋肉があります。
野球で必要な筋肉。
また、各々のスポーツで必要な筋肉は、それぞれ違ってきます。
ただ、ベースの部分の筋肉、インナーマッスルと呼ばれる筋肉は、弱いより、強いほうがよい!
「基礎基本」に立ち返り、様々な器具を使う華々しい、達成感が十分に得られるトレーニングだけでなく、華々しくはない、地道なトレーニングが必要だと感じています。
「基礎基本」
そういうと、なかなかピン!とこないかもしれませんが、自分がどこの筋肉を使っているか?という自覚。
そして、その筋肉を自身で稼動してしているという実感を得ることで、トレーニングの意味を理解し、実践継続できると考えています。
短時間で即効性のあるトレーニング!というものは・・・
みせかけだけ!に終わることもしばしば・・・
地道に自分で考え、つけた筋肉は、自分の身体を護ってくれる!という「意識」を未来ある子供たちにはもって欲しい!
正しい姿勢、意欲的な姿勢で!
どの筋肉を動かしているのか!?という意識、強い身体を得たい!という意識!
そして華々しくはないけど・・・毎日する!という継続!地道な継続!
「姿勢・意識・継続」を大切にしてもらいたいです!
miyasako projectの理念は・・・
「姿勢・意識・継続」の最重要3点で、毎週、子供たちは奮闘しております!
それでは今日も、基礎基本を忘れず!!!
姿勢・意識・継続を忘れないように、笑顔でがんばっていきましょう!!!
以下、「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」もよろしくお願いいたします。