昨日、4月とは思えない炎天下の中で行われた「春の県大会準決勝!」
熱い熱い闘いとなりました!!!
■呉二河球場
1広島工 12-2 市立呉
両校がエースを温存!
中国大会出場が決まっていて、あえてエースを登板させなくてもよい!との判断もあるでしょう。
夏の大会前に、手の内をみせない!ということもあるのでしょう。
また、当然連投の影響も考慮したということもあるのでしょう。
ただ、それによっての結果は、両校の真の実力差がどの程度のものなのか!?がわからない闘いとなりました。
言えることは、広島工の打撃力の「裾野」はある!のだと理解。
好投手相手にどこまで打線が機能するかはわかりませんが、昨日の闘いでは潜在能力の高さで市立呉よりも、広島工に分があったということでしょう。
2如水館高 0-4 広陵
第二試合は第一試合目とは、打って変って、両校のガチンコ対決!!!
両校、実力的にはそんなに大差はないと思われますが・・・
試合前ノックからみせた如水館の守備の綻びが、試合でも出た形に!!!
広陵は初回、セカンドのエラーで出塁した走者を四球をからませ先制に成功!!!
4回は打線の中心4番太田君の二塁打を足がかりに、加点。
広陵投手は背番号1の吉川が立ち上がり2四球を出し、不安定な立ち上がりをみせるも後続を打ち取り、広陵ペースで試合は進む。
そして、試合が決まったのは「6回」
3番佐野君が四球で歩き、4番太田君がタイムリー二塁打!
ここで如水館に外野手と内野手の連係ミス。
記録には残らないものの、この連携ミスは手痛かった!!!
バントをからめた後、平凡なライトフライをライトが落球。
エラーと四球が得点に結びつくという如水館にとっては最悪の展開。
その後は、広陵が小刻みな投手リレーをみせ、完勝!!!
繰り出される投手陣の「非凡な力」は夏の脅威になることは間違いないですね。
また、秋には投手として活躍していた広兼君は外野手でスタメン。
一体、何人投手がいるんだ???と、広陵の選手層の厚さを思いしらされた昨日の闘い。
エース吉川を中心としたバリエーションに富んだ投手陣。一躍夏の本命に躍り出ました!!!
かたや如水館ですが・・・
試合前ノックに緊張感が見られず、「らしくない!」感じに見受けられました。
「ダラッ」としたと言ったら申し訳ないですが、その緊張感が希薄な部分が試合に出てしまった!というのは大袈裟かもしれませんが、今年初めて如水館をみさせていただき、少し残念に感じました。
ただ、選手個々の能力は高いです。
1番の笹尾遊撃手は、昨日の試合では目新しい活躍はしませんでしたが、この夏の注目選手の一人になると思われます。
如水館は投手陣、そして守備の再調整をし、中国大会に挑んでいただきたいですね。
これで春の広島県大会の2強が出そろいました。
決勝は・・・少し時間が空きますが・・・
5月10日
10時~
3位決定戦
市立呉 – 如水館
12時30分~
決勝
広島工 – 広陵
呉の野球の聖地「呉二河球場」で開戦です!!!
本日、野球記事にも関わらず、ゴールデンウィークということで短文の「素人野球狂・宮迫」でした!!!(笑)
それでは本日も高校球児に負けないように、笑顔で元気にがんばっていきましょう!!!
以下、「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」もよろしくお願いいたします。