第101回全国高校野球選手権広島大会決勝展望!
いよいよ本日、「高校野球広島大会・夏の陣・ファイナル!」
決勝戦が行われます。
対戦カードは・・・
「広島商vs尾道」
さて、どんな戦いになるか・・・
「素人野球狂・宮迫」が誰にも頼まれていませんが、独断と偏見で展望を!
投手力 広島商 9 尾道 10
守備力 広島商10 尾道 10
打撃力 広島商10 尾道 8
機動力 広島商 9 尾道 10
合計点 広島商38 尾道 38
投手陣は圧倒的エースの井上投手を擁する尾道に分があります。
広島商は継投を念頭にそのタイミングを計りながらの采配が必要となります。
尾道には井上投手の疲労度という問題がないではありませんが、広島商は継投の難しさ、采配が当てはまるか!?の要素もあります。
守備力に関しては互角といってもいいでしょう。
両校とも、「穴」がないわけではありませんが、決勝に進出する実力は兼ね備えています。
打撃に関しては、広島商が2枚上手となります。
特に広島商は準決勝で、広陵相手に爆発した勢いがあります。
かたや、得点力不足に悩まされているのは尾道。
機動力に関しては、尾道に分が。
1試合平均3個以上の盗塁を決めている尾道。
足を絡めた攻撃は広島商にもないわけではありませんが、今年の広島商はどちらかというと機動力よりは打撃力のチームという印象です。
ここまでの総得点を合計すると・・・
互角。
では、視点を少し変えて・・・
疲労度 広島商-1 尾道-2
強運度 広島商10 尾道10
采配度 広島商 9 尾道10
合計点 広島商18 尾道18
主戦井上投手の疲労度が心配ではあります。
しっかりとリカバリーはできていると信じていますが、酷暑の連投での疲労はいかほどに・・・
かたや広島商はここまで継投で勝ち進んでいます。
疲労の分散という意味では、広島商に分があります。
では、強運度は・・・
両校とも、優勝をするときに必要な「運」があるように見受けられます。
ここの詳細については書き記すと語弊、誤解を生む可能性もあるので省略します。(笑)
この強運度は、イーブン。
では、采配度は?
広島商荒谷監督は広島商赴任前の呉商でも監督経験があり、実績は十分に積まれています。
また、呉の公立校でありながら、実績もしっかりと残されています。
ただ、広島商の指揮を取り始めて、まだ1年。
尾道の北須賀監督との経験値の差というもので考えれば、若干の差があるとも考えられます。
北須賀監督は尾道高校に赴任して、着実・顕著に成績を収められています。
いまや、広島県高校野球を語る上で、尾道の存在抜きには語れませんし、、また躍進は顕著といっても過言ではありません。
年齢的な部分が野球に必要か?と問われれば、当然関係はありませが・・・。
荒谷監督には失礼かとは思ったのですが、ここでは北須賀監督の実績が上回るという意味で、尾道に分があります。
と、いうことで、合計いたしますと・・・
うぅ~~~ん、こちらの合計も同点・・・
なんとも悩ましい拮抗した「数字」です。
お遊びはここらへんにいたしまして・・・(笑)
今日の試合・・・
打撃で勝負をしたい広島商。
守備力で勝負したい尾道。
簡単な構図は・・・
「広島商の打撃vs尾道の守備」
打撃好調の広島商打線を井上投手が3点以内に抑えることが尾道の勝利の条件です。
投手戦になれば尾道。
打撃戦になれば広島商。
尾道は少ない得点機会でいかに点を多く取ることができるか?
広島商にすれば、継投をするタイミングを点差をもって行いたい。
接戦、均衡した状態での投手交代を荒谷監督がどう決断するか?
監督采配の妙が絶妙となるか、奇妙となるか・・・
はてさて、広島商の打撃が準決勝同様、猛爆するか・・・
神様・・・
どちらが勝つでしょうか・・・
「素人野球狂・宮迫」には想像もつきません。
すいません、想像もつかないといいながら、ベラベラと書き連ねてしまいました。(笑)
どちらにしても、「素人野球狂・宮迫」が直近10年で一番楽しみな決勝戦となりました。
どちらにも勝ってほしい!
どちらにも負けないでほしい!
これは、本心です。
関係者の皆様、ご承知おきください。(笑)
広島商・尾道の選手諸君、そして広島商・尾道、荒谷監督・北須賀監督の大健闘・大奮闘を大いに期待して、いざ決勝戦!
「素人野球狂・宮迫」でした。
それでは本日も、高校球児に負けないように、心をこめて、信頼を得られるべく、笑顔で元気に頑張っていきましょう!
以下のブログも時間があれば、覗いてみてくださいませ。
「体幹トレーニング&ストレッチ教室in呉・広島」
https://ameblo.jp/miyasakoproject
「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」