親のための共育論!vol.14
教育。
いや、共育。
教え育てる。ではなく・・・
共に育つ。
それが共育。
子育てに悩める親御さんのヒントになれば・・・
第十四弾は・・・

「子どもを信じ、子どもを疑う」
誰にでもある承認欲求。
もちろん子どもにもあります。
そして、それを満たすために、子どもはウソをつきます!とも第五弾で記しました。
そんな子どもと、どう対応すればいいのか?
まず、大前提は、子どもを信じる!
これは、第十一弾で記した「親のブレない根幹と柔軟な枝葉」にも通じてきます。
根幹として、子どもを信じる!
子どものことを疑い続けて、信じることができなければ、良好な親子関係は成立しません。
まずは、信じる!
そして、逆説的にはなりますが、柔軟な枝葉として、子ども言っていること、やっていることの真偽を調査する。
ただ、ただ、子どもを信じるだけ!では、正確に子どものことを掴むことはできません。
子どもと接している他者の情報、正確な情報を収集する。
そして、その情報を精査、分析し、解析する。
子どもを疑う!といえば、言葉が過ぎるかもしれませんが、主観的要素と客観的要素を組み合わせ、子どもと向き合わなければいけません。
親の前では「良い子」
指導者の前では「良い子」
ただ、裏に回れば・・・
と、いうこともあるかもしれない・・・と・・・
子どもの二面性。
もちろん、これは子どもだけでなく、大人にもあることですが・・・
その二面性に対応するために・・・
「子どもを信じ、子どもを疑う」
そして、主観的要素だけでなく、客観的要素も汲む。
そうすれば、より実際に近い「子ども像」が見えてきます。
正面から見えている、子どもがすべて!ではありません。
横から、後ろから、斜めからも観察しなければいけません。
子育てに「マニュアル」はありません。
子ども一人一人の個性があり、一筋縄ではいかないのが子育て。
だから、ひとつの成功体験にのみ、すがるのではいけません。
自分の子どもに合った子育て。
正解がたくさんある子育て。
悩みが多くあるのが子育て。
でも、そんな子供の成長をみるのが親の醍醐味。
未来ある子供たちを少しでも輝ける大人になるための子育て。
共育。
子どもだけを育てるのではなく・・・
親も子供に育てられます。
主観的要素と客観的要素、両方の観点から・・・
「子どもを信じ、子どもを疑う」
共に成長し、ともに心豊かになれることを祈ります。
自称素人共育評論家・宮迫でした。
それでは、本日も、心をこめて、信頼を得られるべく、笑顔で元気に頑張っていきましょう!
以下のブログも時間があれば、覗いてみてくださいませ。
「体幹トレーニング&ストレッチ教室in呉・広島」
https://ameblo.jp/miyasakoproject
「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」