親のための共育論!vol.37
教育。
いや、共育。
教え育てる。ではなく・・・
共に育つ。
それが共育。
子育てに悩める親御さんのヒントになれば・・・

第三十七弾は・・・
「資質を客観視しよう!」
子どもには「様々な可能性」がある。
ただ、向き、不向きがあるのは事実。
この子どもが何に向いていて、何に向いていないのか・・・
「客観視」するチカラを醸成しよう!
自分の子ども、チームの子どもとということで主観的になること多し。
近しい子どもこそ、キチンと客観視するべし!
不向きなことでもそれが好きであれば、子どもは立ち向かうとは思いますが・・・
できれば、向いていることが好きになるのが「一番良い」
スポーツなのか勉強なのか。
スポーツであれば、どんな競技なのか?
その競技の中でも、どれなのか!?
勉強であれば、理系なのか、文系なのか?
不向きなことを押し付けていくと、子どもは、マグマを溜め込みます。
そのマグマが噴火してしまわないように。
子どもの好きなようにさせたい!というのは親の共通した認識だと理解しています。
ただ、できれば、親はその好きなことに資質があるのか、を、客観的に考察しなければいけません。
子どもを客観視することは、とても難しいことです。
で、あれば、自分でない、人の評価を聞き、分析することが大事です。
自身の子は、親が一番わかっている!なんていうのは、ウソっぱちです!
親は自分の子どものことの客観的評価が「一番できない人」だと思うべきです。
その視点で、他者の評価を聞く。
そのために必要なことは、「親のための共育論vol.1」で記した「信頼できる大人を獲得せよ」
子どもの客観視。
自身でしている客観視が他者の評価と一致するかどうか、確認しなければなりません。
そんな信頼できる大人を獲得しておくことが「共育」の原点です。
「子どもの資質を客観視しよう!」
主観ではなく、客観的に!
お忘れなく!
親子で共育!
共に成長し、ともに心豊かになれることを祈ります。
自称素人共育評論家・宮迫でした。
それでは、本日も、笑顔で元気に頑張っていきましょう!