親のための共育論!vol.40
教育。
いや、共育。
教え育てる。ではなく・・・
共に育つ。
それが共育。
子育てに悩める親御さんのヒントになれば・・・

第四十弾は・・・
「親離れと子離れ」
子どもが一定の時期に時期になると、親の存在を「鬱陶しく」と感じる場面がくる・・・
最近では親子関係が主従関係というよりは、友人関係のようになり、こうした関係性が以前よりは少なくはなってきているか・・・
ただ、親の存在が「鬱陶しく」感じられることは、現在の親にも少なからずあったはずだ・・・
最近では、子どもが親離れをしようとしているのに、親が子離れをすることが難しくなっているような場面に多々遭遇する・・・
親は、いつまでも、子どもの親であることは言うまでもない・・・
ただ、親子には「一定の距離感」というのも大切だと心得ておこう。
子どもの親離れは「大人になる一歩」
いつまでも親の庇護下でいるわけにはいかない「巣立ちの一歩」
赤ちゃんの時から育てて、「自分の子」という意識は強いとは思うが、子どもにも「自我」が芽生え、大人になる。
また逆に言うと、いつまでも自我が芽生えないことも問題となる。
各家庭で様々な距離感があり、どれも正しいとは思うが、子どもの成長を阻害してしまう「距離感」でないか?と自問自答するのは「親の責任」
子どもは自問自答することはなく、自分の感じたままに成長をする。
よって、親が自問自答して「子離れ」のタイミングを計る。
何歳になったら子離れ!というものはなく、各家庭で「親がそのタイミングを計る」
子どもの親離れを寂しいと思うのではなく、喜びと感じられるように「親自らが自身をコントロール」
「親離れと子離れ」
これは、子どもが大人の階段を上る「一歩」と心得よ!
これは、親が、一定の役割を完遂した!と心得よ!
親は、子育ての「あと」の生きるビジョンを育成せよ!
子育てを完了したあとは、自身を高める時間を増やすこと!
親子で共育!
共に成長し、ともに心豊かになれることを祈ります。
共育評論家・宮迫でした。
それでは、本日も、笑顔で元気に頑張っていきましょう!