親のための想育論!vol.7
「日記を書こう!」
今自分が考えていることを記す。
小学生の頃、日記が宿題であった。
ただ、その宿題はとても苦痛で、嫌であった。
なぜ嫌だったのか!?
面倒。
では、なぜ面倒だったのか!?
日記を書く意味がわからなかったから・・・
日記を書く意味。
今の自分が考えていることを記す。
物理的には少しずつ人間は成長して生きます。
成長の過程で、「振り返り」をしなければいけない場面が絶対にきます。
その「振り返り」をする際、頭の中だけで、振り返りをすると、自分の都合のよい解釈しかでてきません。
だから、日記!
自身の反省、修正点をさらけ出したり、もちろん悪いことばかりでなく、良いこと、感激したこと、感動したことも記す。
日記を書く意味のひとつは、未来への自身への提言、ヒントになるから!
今のためでなく、未来の自分へのため。
また、もうひとつは、いま現在の自分が抱えていることへの対応。
人に相談しづらいことも記す。
誰に見せるわけでもないので、心の内を記す。
口に出して話すことの方が、ストレス軽減にはつながるかとは思いますが、すべてを話すことができる相手というのはそうはいません。
だから、日記。
記すことで一部のストレスを吐き出すこともできます。
ストレスは溜め込まない。
そのための日記。
日記とは、今の自分のため、そして未来の自分のためにある。
そして、その日記は必ず自身の強い味方となる。
また、一番大変で難しいという「継続」の試金石ともなりうる。
日記を続ける。
言葉では簡単だが、継続というのは、とてつもなく難しいこと。
でも、だから、できるのであれば、それは自身の自信にもなる。
想いを遺す。
想いを伝える。
想育。
そんなことを一つ一つ積み重ねることができることが想育。

「日記を書こう!」
親の想いをしっかり伝え。
親の想いを正しく伝えよう。
親は子どもに、想いを遺そう!
想育評論家・宮迫でした。
それでは、本日も、笑顔で元気に頑張っていきましょう!