野球練習考察!vol.8走り込み!
冬はもうすぐ過ぎようとはしていますが・・・
野球の冬トレ!の代名詞は「ランニング」
では、野球にとって「本当に走り込み!」というのは必要なのでしょうか?
野球の土台を作る!とプロ野球選手もいいます。
プロ野球選手は、「走り込み」の重要性を説きます。
でも、プロ野球選手がしているから!と言って、本当にそれが正しいのか!?
もちろん、走ることすべてを否定するつもりはありませんが・・・
延々と走り続ける練習は本当に練習か?
結論から言えば、長距離走は完全否定です。
野球は瞬発系のスポーツ。
投手においては長いイニングを投げることも想定すれば心肺能力の向上も必要ですし、一定の体力が必要なことはわかります。
ただ、投手を除いた他の野手は、マラソンランナーになるわけではないので、長時間、走り続ける練習は必要がないのではないかと思っています。
1時間走。
2時間走。
外周50周。
など、練習時間を消費するための、「練習のための練習」に思えてなりません。
持久力を必要とするスポーツではない野球。
ランニングメニューはもっと思考されるべき!と考えます。

冬になると、「疲労骨折」と診断された野球選手が多く来院します。
疲労骨折の野球選手を見るたびに、「野球の練習は思考しなければならない!」と思う、今日この頃です。
それでは既存のものを鵜呑みにするのではなく、しっかりと思考しながら今日も笑顔でがんばっていきましょう!
以下のブログも時間があれば、覗いてみてくださいませ。
「体幹トレーニング&ストレッチ教室in呉・広島」
http://blogs.yahoo.co.jp/miyasakoproject2016
「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」