野球練習考察!vol.9走り込み!part2
スポーツには持久系スポーツと瞬発系スポーツ、そして双方をミックスしたスポーツがある。
野球は瞬発系スポーツ!
前回、野球の練習に長距離走は無用!と記した。
これに関して様々な意見を頂戴いたしました。
ただ、わたくしは走ることが無用!と申したのではなく・・・
1時間走。
2時間走。
など、練習時間を消費するような漫然と走ることの否定でした。
もちろん野球において走ること、走力が必要なのは言うまでもありません。
ただ、その「走り方」について思考しなければいけない!と記したのです。
では、具体的にどんな練習が良いか!?
短いダッシュは有効だと考えます。
10mダッシュ、20mダッシュ、塁間ダッシュ。
坂道があれば、坂道ダッシュも有効でしょう。
野球の実践に即したダッシュはとても有効だと考えます。
短いダッシュでは工夫しだいでスタートの感覚、スタート練習にもなります。
ダッシュ50本!という漫然とした提示ではなく、ダッシュの意味を考えさせての練習にさせたいところです。
短いダッシュの繰り返しでも、本数を重ねると「持久力」の形成の一助にもなります。
1時間走。2時間走。
制限時間も設定しない時間走は、選手たちは何を意図しているのかわからなくなり、ただ時間経過ばかりきにする練習になるのではないでしょうか。
また、毎日そうした練習を繰り返していると「疲労骨折」を誘発したり、他のケガの誘因にもなりかねません。
ダッシュも練習の一部の時間だけで行うのではなく、練習の合間合間に、何度かに小分けして繰り返し行うという方法もあるはずです。
日曜、祝日で1日練習をする場合、どうしても集中力も継続できないことにもなります。
ダッシュなどもメリハリをつけて、ダッシュばかり!行うのではなく、いろんな練習との組み合わせを思考できれば練習の意図も明確になります。
練習には意図を持て!

やはりどんな練習にも意図があり、そり意図を選手たちが理解していると練習効率もあがりケガもしにくい状態になるのではないでしょうか。
それでは既存のものを鵜呑みにするのではなく、しっかりと思考しながら今日も笑顔でがんばっていきましょう!
以下のブログも時間があれば、覗いてみてくださいませ。
「体幹トレーニング&ストレッチ教室in呉・広島」
http://blogs.yahoo.co.jp/miyasakoproject2016
「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」