2017大丈夫?
「大丈夫?」
転倒した子供に「大丈夫?」
しんどそうな人に「大丈夫?」
身近でもよく使う言葉ではありますが・・・
この言葉・・・
相手に対して「ささやかな心遣い」ができていない言葉ではないかと考えています。
転倒した子供、しんどそう人に大丈夫?と問いかけて、「大丈夫」ではないけど、「大丈夫!」と返答することは多々・・・
「大丈夫」という言葉を発する顔みて「大丈夫じゃないじゃろ!」と、言っていませんか?
これは言葉のルーティンのように繰り返される言葉のサイクルなのかもしれませんが、誰かを本当に心配をしているのなら・・・
転倒した子供には「どこが痛い?」
しんどそうな人には「何かつらいところがある?」
と、具体的に質問をしてあげることのほうが、質問された人の心に寄り添っているのではないかと思う。
言葉(返答)を聞いて、察するチカラがあれば、それはそれで成立する言葉だとは思うのですが、察するチカラもなく、また察する気もなければ・・・
その言葉は「凶器」にもなりえます。
言葉はかけ方しだいで「武器」にもなり「凶器」にもなる。
口数の多い自分も、この言葉で多数の人に不快を与えていたと、今は自覚しており反省もしている。
この歳になり、改めて「言葉」の大切さを実感している今日。
相手に対して「ささやかな心遣い」ができる言葉を発したい。

言葉を「凶器」で振り回すのではなく、ささなかや心遣いができる「武器」にしたい。
心無い言葉。とまではいいませんが「大丈夫?」という言葉には、そうしたことが隠れている気がしています。
口から発する言葉には責任を持とう!
言葉には魂が宿っているから・・・
それでは本日も言葉を大切に、今日も笑顔で元気にがんばっていきましょう!!!
以下のブログも時間があれば、覗いてみてくださいませ。
「体幹トレーニング&ストレッチ教室in呉・広島」
http://blogs.yahoo.co.jp/miyasakoproject2016
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