2021.11二酸化炭素濃度計の威力!
新型コロナウィルス感染症蔓延防止のため設置した二酸化炭素濃度計。
数値は目安となる!を実証してくれています。
11月26日午前7時2分、17.1度、湿度52%、492ppm。
このままでは寒いと判断し、36畳の施術室を2台の石油ファンヒーターで加温開始。
また加湿器2台の稼働開始。このとき、窓は全閉です。
11月26日午前8時1分、20.6度、湿度59%、3971ppm。
1時間で・・・
二酸化炭素濃度は、なんと8倍に!
室内温度は3割弱の上昇。湿度は1割強の上昇。
石油ファンヒーターを稼働させることで、二酸化炭素濃度は急激に上昇します。
この間、人の出入りは全くありません。
これまで開業して28年、毎年同じような行動をとり、寒いと石油ファンヒーターを使用していましたが・・・
二酸化炭素濃度はこんなにも違うことを知ったのは初めて。
コロナ蔓延のため設置した二酸化炭素濃度計は、「換気」の大切さを数値で教えてくれました。
施術室は24時間換気扇は回っています。
それでして、この数値。
恐るべし。
始業前なので、人の密によって生み出された二酸化炭素濃度の上昇ではありませんが、燃焼による二酸化炭素濃度上昇がこれほど凄いとは・・・
数値で見ると、行動が明確化します。
窓を開ける、石油ファンヒーターを停止し、エアコンを稼働させる。
様々な工夫で二酸化炭素濃度を下げます。
様々な論文で二酸化炭素濃度について記されていますが、1000ppm以下が一つの目安とされています。
換気とエアコンの両輪で宮迫接骨院内の二酸化炭素濃度は1000ppm以下になるよう工夫しています。
今年は極寒と言われ、今でこの状況というのは先が思いやられますが・・・
数値で見ることができるので、行動に転嫁しやすい。
様々なエビデンスが必要となっているいま。
こうした明確な数値は本当に大切ですね。
宮迫接骨院で二酸化炭素濃度計を随時確認しながら、適切な二酸化炭素濃度管理を行っています。
それでは、本日も、笑顔で元気に頑張っていきましょう!