2022大谷翔平から学ぼう!vol.1
昨年末から正月にかけて放映された「大谷翔平」のテレビ。
まだ、すべてを見られていませんが、大谷翔平には学ぶこと多し!
身体的能力ではかなわないかもしれませんが、大谷翔平が実践していることを真似ることはできます。
天才的身体能力を持つ大谷翔平が、絶え間なくする努力。
この努力については、同等のことをすることは可能。
それを、あれは大谷翔平が特別だからできるのだ!という見方をしてはいけない。
大谷翔平がしている努力のひとつひとつは、誰でもできること。
できない!ではなく、やればよい!
やった先には、やったものにしかわからない「なにか」というご褒美がある。
自分のため。
やるか、やらないか。
自分が決め、自分の責任。
今日は「vol.1」として・・・
『痛みがあるときは無理をしない』

メジャー2年目、勝負の年と言われたこの年の登板途中で右肘に、いつもと違う「張り」がでる。
メジャーでは2年目、かつ勝負の年だと、少しぐらい無理をしてでも!という気持ちになるのは、わからないではない。
ただ、それを「異常」と判定し、降板。
検査をしたところ「右肘内側側副靭帯損傷」の診断。
結局、大谷翔平は右ひじにメスを入れることになった。
ただ、想像してみると・・・
あのまま無理をして継続して投球していたら・・・
選手生命にかかわる事態になっていたかもしれない・・・
「やる気」の問題ではなく、身体的問題の場合、しっかりと検査・治療そして休息をとることは「一番大事」
宮迫接骨院に行くと、「練習をするなと言われる」「試合にでるなと言われる」そんな声は多数あることは承知をしています。
ただ、これには、ちゃんとした理由があり、患者さんにも説明をしているつもりです。
説明しきれていないのは、わたくしの責任だとは思いますが・・・
20年前に比べて、「親御さんがわたくしの、言うことを聞いてくれない率」は倍以上になっているかと思います。
これは社会変容という環境の変化ということはあるのでしょう。
ただ、それにしても・・・
子どもが肘に違和、疼痛を訴えている場合、もちろん肘だけではなく、身体の各所に違和、疼痛がある場合は、すぐに専門医を受診。
そして、そのうえで、今後の動向を検討する。
これが正しい「選択」です。
根性出してやれ!
この試合は小学生で一番大事な試合だから、出ろ!
と、いうのは、子どもたちの未来を阻害していると考えます。
小学生で一番大事な試合ってなに?
この子どもが小学生で競技を引退するのなら兎も角・・・
小学生にしても中学生にしても、高校生にしても、どれも「通過点」です。
ただの通過点。
生涯を左右されるものではないと信じます。
大谷翔平はメジャーリーグ2年目の大事なシーズンであっても、「検査・手術・休息」をとったのです。
大谷翔平でも、そうした決断をするのです。
どれも「通過点」
無理をするときか、そうでないか。
子どもは判断できません。
親御さんが賢明な判断をしなければいけません。
親御さんたち、大谷翔平から学ぼう!
『痛みがあるときは無理をしない』
大谷翔平からはたくさんの学びがあります。
わたくしも柔道整復師・鍼灸師として、賢明な判断をし、説明します。
たとえ嫌われようとも・・・
患者さんがいなくなろうとも・・・
楽しく生きます!
信念を貫く2022年といたします。
それでは本日も、笑顔で元気にがんばっていきましょう!